脂肪豊胸
脂肪豊胸とは
脂肪豊胸は、自身の体から採取した脂肪を胸に注入することで、自然なボリュームアップを目指す美容施術です。
人工的な異物を使用しないため、シリコンバッグなどの豊胸手術に比べて身体への馴染みがよく、自然な触り心地や仕上がりが得られるとして人気があります。今回は、脂肪豊胸のメリットや注意点、リスクについて詳しくお伝えします。
脂肪豊胸のメリット
- 自然な仕上がり
自分の脂肪を使用するため、見た目や触り心地が自然で、「いかにも手術した」という印象を与えにくいのが特徴です。 - 異物反応のリスクが少ない
人工物を挿入しないため、シリコンバッグによる豊胸で問題になる異物反応や拒絶反応がほぼありません。 - ボディラインの改善も期待できる
腹部や太ももなどから脂肪を採取するため、部分痩せも同時に期待できます。さらに綺麗なボディラインやすっきりとしたシルエットをご希望の場合は、痩せたい部位の脂肪吸引と組み合わせると非常にメリハリのある身体つきになります。 - 定着した脂肪は半永久
ヒアルロン酸豊胸と異なり、定着した脂肪は吸収されることが無いため半永久的に形を保つことができます。
脂肪豊胸のリスクと注意点
- 脂肪の定着率
注入した脂肪のすべてが定着するわけではなく、40~60%程度は吸収されてしまうことがあります。
そのため、1回の施術の場合最終的なサイズアップが思ったより小さくなることがあります。 - しこりの形成(脂肪壊死)
脂肪が均等に定着しない場合、硬いしこりができることがあります。これを「脂肪壊死」と呼び、場合によっては取り除く必要があります。 - 感染症のリスク
手術後に感染症が発生する可能性があります。腫れや強い痛み、明らかな赤みが続く場合は早めに医師に相談することが重要です。 - 麻酔による副作用
手術時に使用される麻酔に対してアレルギー反応や副作用が出る場合があります。 - 採取部位の負担
脂肪を採取する部分(腹部や太ももなど)に内出血やむくみが生じることがあります。また、吸引後のたるみが気になることもあります。 - 複数回の施術が必要な場合も
希望のボリュームを得るためには、複数回施術を受ける必要があることがあります。 - 完全に左右対称にはならない
人体の構造上、脂肪注入後の胸が完全に左右対称になるとは限りません。
脂肪豊胸が向いている人
- 自然な仕上がりを求める方
- 異物を使用した手術に抵抗がある方
- ボディラインの改善も同時に目指したい方
脂肪豊胸のカウンセリング時のポイント
- 脱ぎ着しやすい服装で受診する
脂肪注入部である胸部の診察や、脂肪採取部である太ももやお腹の診察があります。当院では院内でゆったりとしたガウンに着替えてからカウンセリングとなりますので、脱ぎ着しやすいお洋服をおすすめいたします。 - 元々のサイズ、授乳歴、仕上がりの希望イメージをDrに伝える
自分が求めるサイズや形を具体的に伝え、現状のお体の状態をみて総合的に判断することで、術後の満足度を高めることができます。 - アフターケアを重視する
手術後のアフターケアは結果に大きく影響します。当院では自宅での過ごし方の指導はもちろん、抜糸含め術後の定期的な経過観察をアフターケアとして全て無料で行っております。 - 脂肪吸引の症例経験の多いDrを選ぶ
脂肪豊胸に必要な脂肪は太ももやお腹の「脂肪吸引」によって採取します。よって、脂肪吸引の技術が伴わないドクターでは必要脂肪量を確保するのにとても時間がかかったり、最悪の場合必要量をとれずに終わってしまうこともあります。また採取部のぼこつきや左右差などの術後トラブルにも繋がります。そういった事態を防ぐためにも、脂肪吸引の経験数も重視することをおすすめします。
まとめ
脂肪豊胸は自然な仕上がりや異物反応のリスク軽減など多くのメリットがある一方で、脂肪の定着率やしこり形成などのリスクも伴います。納得のいく結果を得るためには、十分な情報収集と、症例経験の多いドクターを選ぶことが大切です。
当院副院長の柴田滉平Drは、ガーデンクリニック脂肪吸引・脂肪注入技術特別指導医を兼任し、年間数百例の全身脂肪吸引、脂肪豊胸を行っております。
東岡崎美容クリニック公式Instagram→https://www.instagram.com/higashiokazaki_beauty_clinic
副院長柴田滉平Instagram→https://www.instagram.com/hbc_kohei_shibata
脂肪豊胸にご興味をお持ちの方は、ぜひ東岡崎美容クリニックの無料カウンセリングにお越しください。
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