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2025.11.24

顔のイボの原因と種類を解説|早めの治療で自然な仕上がりに

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この記事を読んでわかること

顔にできるイボは見た目の印象を損ねるだけでなく、放置すると増えたり大きくなったりする可能性があります。その上、原因は多岐にわたり、種類によって適切な治療法も異なります。そのため、早期発見できれば身体への負担を減らしながら解決できるでしょう。

本記事では、顔にできやすいイボの種類と特徴について解説します。さらに、イボの治療方法についても解説しているため、イボの除去を検討している方もぜひ参考にしてください。

生活習慣が関係する顔のイボの種類

顔にできるイボには種類があり、それぞれ特徴や原因が異なります。まずは、適切な治療を受けるために、イボの種類を理解しましょう。ここでは、顔に現れやすい代表的なイボを4つ紹介します。

一般的なウイルス性イボ(尋常性疣贅)

尋常性疣贅とは、HPV(ヒトパピローマウイルス)による感染で生じるイボのことです。HPVとは、性交渉経験がある女性の50%が一生に一度感染するウイルスで、顔にも発生することがあります。

見た目はタコや魚の目に似ていますが、痒みや痛みはほとんどありません。このように、自覚症状がほとんどないため、放置されやすい傾向にあります。もし、症状が悪化した場合は早めに医療機関を受診しましょう。

指のように伸びる糸状イボ(糸状疣贅)

糸状疣贅は文字通り細長い糸状のイボで、皮膚に対して垂直に伸びるのが特徴です。顔だけではなく首や頭にもできます。見た目が気になるだけでなく、無理に取ろうとすると出血や傷跡が残る可能性があるため、痒みや痛みを感じたら医療機関を受診しましょう。

若い世代に多い平らなイボ(青年性扁平疣贅)

青年性扁平疣贅とは若い女性に多くみられるイボで、顔の他、額や脇、頬や手にできるのが特徴です。色は淡褐色で目立ちにくいため、初期段階では気づけない可能性があります。

さらに、イボを触った後に他の部位を触ると、他の部位に広がる可能性もあります。そのため、イボを増やさないよう軟膏を塗って広がらないようにしましょう。

水ぶくれのように現れる感染性イボ(伝染性軟属腫)

伝染性軟属腫とは、伝染性軟属腫ウイルスによる感染性のイボのことです。別名「水イボ」とも呼ばれており、子どもに多くみられます。

ただし、免疫が下がっていると大人にもできる可能性があるため注意が必要です。伝染性軟属腫は自然治癒しやすいといわれていますが、長引いたり接触によって他人に感染したりする可能性があるため、早めに治療しましょう。

加齢が原因でできやすい顔のイボ

顔に現れるイボの中には、年齢を重ねることで増えていくイボもあります。これは、加齢による皮膚の変化や摩擦などが関係しており、放置すると数が増えたり目立ったりするため注意が必要です。

ここでは、加齢が原因でできやすい顔のイボを2つ紹介します。

年齢とともに増える茶色いイボ(脂漏性角化症)

脂漏性角化症とは、加齢とともに現れる代表的なイボのことです。大きさは直径数ミリのものから2〜3センチくらいまで幅広いのが特徴です。このイボはウイルス性のイボではないため、人に感染することはありません。

日光が当たりやすい顔や頭、胸部、背中などにできやすいと言われています。反対に手の平や足の裏にはできません。通常、痒みはありませんが、まれに痒みが生じる方もいます。また、放置してがん化することはありませんが、自然に治ることもないため、気になる方は除去を検討してみましょう。

首や顔にできる柔らかい良性腫瘍(軟性線維腫・スキンタッグ)

軟性線維腫やスキンタッグは、首や顔に生じる柔らかい突起状の良性腫瘍です。色は褐色で、大きさは1〜3mm程度のものが多いといわれています。また、加齢や摩擦の影響を受けやすいともいわれています。

初期は小さな粒として現れますが、徐々に大きくなる可能性があるため油断は禁物です。また、自宅で無理に切除しようとすると出血や感染を引き起こすおそれがあるため、気になる方は医療機関での除去治療を検討しましょう。

顔のイボの治療方法と選び方

顔のイボの治療方法と選び方

顔にできたイボは種類によって治療法が異なります。治療法によっては、保険が適用される方法と自費で行う方法に分かれるため注意が必要です。

ここでは、顔にできたイボの代表的な治療法と特徴について解説します。

保険適用:液体窒素によるイボ除去

液体窒素を用いた凍結療法とは、液体窒素を患部に当てて凍結させ、イボの組織を壊死させて取り除く方法です。この方法は、ウイルス性のイボや一部の良性イボに対して広く用いられています。

また、保険適用が可能なため、費用を抑えつつ治療を進めたい方におすすめです。ただし、液体窒素を塗布するときに強い痛みを感じる傾向にあるため、注意してください。また、複数回治療するため、ある程度期間を要することも覚えておきましょう。

保険適用:外科的切除

外科的切除とは、局所麻酔を用い、イボをメスなどで直接取り除く方法です。再発のリスクが低いため、盛り上がった大きなイボや再発を繰り返すイボに対して効果を発揮します。

この方法も保険が適用されるため、費用を抑えたい方におすすめです。治療後は傷跡が残らないよう、医師の指示を守ってアフターケアを行いましょう。

保険適用:ベセルナクリーム

ベセルナクリームとは、免疫を活性化させてウイルスを排除し、イボを徐々に小さくする外用薬です。この薬は本来「尖圭コンジローマ(せんけいこんじろーま)」と呼ばれる性病に効果を発揮します。

そのため、ベセルナクリームを塗ると体内でウイルスを攻撃できるのです。ただし、クリームを塗る期間は長く、1ヶ月から2ヶ月を要します。このように、時間がかかる治療法ですが、治療後は免疫力も高まるため、再発防止にもおすすめです。

自費診療:炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーとは、レーザー光でイボの組織を瞬時に蒸散させる方法です。周囲の皮膚へのダメージを抑えながら取り除けるのがメリットです。施術は短時間で済み、出血がほとんどないため、ダウンタイムも短期間で済みます。

この方法は、脂漏性角化症をはじめとする良性のイボに効果を発揮します。ただし、保険が適用されない自費診療であるため、費用が高くつくことを覚えておきましょう。

自費診療:ラジオ波メス

ラジオ波メスとは、高周波エネルギーを用いてイボを削り取る治療法です。熱を発生させて組織を除去する仕組みであるため、切開よりも出血が少なく、傷口がきれいに治る傾向にあります。そのため、細かい部位にできたイボもきれいに取り除けるでしょう。

さらに、痛みや出血量が少なく、日常生活への影響も軽減されます。ただし、自由診療であるため、炭酸ガスレーザーと同様に医療費は高額です。そのため、医師と相談しながら最適な方法を選びましょう。

顔のイボに関するよくある質問

美しい横顔

顔のイボに関する悩みは非常にデリケートです。そのため、なかなか周囲に相談できず、問題が解決できない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、よく寄せられる質問とその回答を紹介します。

市販薬で顔のイボを自宅で治せる?

脂漏性角化症などの顔イボを治療する市販薬が販売されていますが、医学的根拠があるとは言い切れません。なぜなら、病院で処方される薬に比べて有効成分の種類や濃度が異なるためです。

さらに、購入した市販薬ができたイボに適していない可能性もあります。そのため、安全に取り除くには医師の診断を受けましょう。

漢方ヨクイニンで顔のイボは改善する?

ヨクイニンとは、イネ科の植物であるハトムギの種子に含まれている成分を抽出した内服薬のことです。確かに、ヨクイニンには新陳代謝を整える働きがありますが、ウイルス性ではない脂漏性角化症への効果は期待できません。

その上、即効性はなく、効果を実感するまで数ヶ月を要するといわれています。そのため、顔のイボがどの種類かを医師に確認し、必要に応じてヨクイニンを併用しましょう。

顔のイボは自然に増えるのか?

顔のイボは種類によって増え方が異なります。ウイルス性のイボは皮膚が傷ついた部分から感染が広がりやすく、放置すると数が増える可能性があります。

一方、良性のイボは加齢により徐々に数が増えていくのが特徴です。いずれも時間の経過と共に増えて目立つことが多いため、早めに皮膚科を受診して適切な治療を行いましょう。

東岡崎美容クリニックの顔のイボ取り治療メニュー

東岡崎美容クリニックの顔のイボ取り治療メニュー

顔のイボは目に見える悩みであるため、身体的なコンプレックスにつながりやすい症状です。そのため、自然な仕上がりを重視した除去方法と再発防止が求められるのです。

東岡崎美容クリニックでは、イボの種類や大きさに合わせた専門的な治療法を提案しています。ここでは、当クリニックで導入している顔のイボ取り治療メニューを3つ紹介します。

くり抜き法で目立たない仕上がり

くり抜き法とは、針や電気メスでイボをくり抜く方法です。この方法は1mm〜3mmほどの小さなイボに適しています。

傷跡が最小限で済むため、傷跡が小さく、自然な仕上がりが期待できるのが特徴です。さらに、局所麻酔を用いるため痛みはほとんどなく、施術後の過ごしにくさも短期間で済みます。

切開法で根本からしっかり除去

切開法とは、イボを中心に皮膚を紡錘形に切開し、その後、縫合する治療法です。この方法はレーザーやくり抜き法で対応できない4mm以上の大きなイボに適しています。

イボとその周囲の皮膚を取り除くため、再発の可能性が限りなく低いのがメリットです。ただし、縫合するため、傷跡が残ること、術後1週間~2週間後に抜糸のために通院が必要であることを覚えておきましょう。

美しさを追求した仕上がりのこだわり

顔のイボ治療では、除去後の仕上がりが重要です。当クリニックでは、傷跡を最小限に抑えながら、肌全体のバランスを考慮した治療を行っています。例えば、施術前に入念なカウンセリングを実施し、患者の悩みや希望を丁寧に確認した上で治療法を提案しています。

また、施術後のスキンケアや紫外線対策についてもアドバイスを行い、美しい仕上がりを長く保てるようサポートしているのも当クリニックの強みです。つまり、見た目の改善だけでなく、患者が安心して治療を受けられる体制が整っているのです。

症例写真

症例イメージ

ほくろ取り切開法

30〜40代
女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 5,500円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

症例イメージ

ほくろ取り切開法

30〜40代
女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 5,500円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

症例イメージ

ほくろ取り切開法

30〜40代
女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 5,500円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

症例イメージ

ほくろ取り切開法

30〜40代
女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 5,500円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

症例イメージ

ほくろ取り切開法

10〜20代
女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 5,500円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

症例イメージ

ほくろとり切開法

30〜40代
女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 8,800円(税込)
モニター価格 1mm 5,500円(税込)
取り放題 定価 5個まで 88,000円(税込)
取り放題 モニター価格 5個まで 55,000円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 11,000円(税込)
モニター価格 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

症例イメージ

ほくろ取りくりぬき法

女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 8,800円(税込)
モニター価格 1mm 5,500円(税込)
取り放題 定価 5個まで 88,000円(税込)
取り放題 モニター価格 5個まで 55,000円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 11,000円(税込)
モニター価格 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

症例イメージ

ほくろ取り(切開法)

30〜40代
女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 8,800円(税込)
モニター価格 1mm 5,500円(税込)
取り放題 定価 5個まで 88,000円(税込)
取り放題 モニター価格 5個まで 55,000円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 11,000円(税込)
モニター価格 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

症例イメージ

ほくろ取り(切開法)

10〜20代
女性

費用目安

ほくろ・いぼとり(くりぬき法)
定価 1mm 8,800円(税込)
モニター価格 1mm 5,500円(税込)
取り放題 定価 5個まで 88,000円(税込)
取り放題 モニター価格 5個まで 55,000円(税込)

ほくろ・いぼとり(切開法)
定価 1mm 11,000円(税込)
モニター価格 1mm 8,800円(税込)

リスク・副作用

再発 色素沈着 凹み 感染症 傷跡 ケロイド 肥厚性瘢痕 など

まとめ

東岡崎美容クリニックでは、イボの確実な除去と自然な仕上がりを両立できるのが強みです。目立たない仕上がりが実現できている理由は、くり抜き法や切開法など、患者の症状に合わせた最適な治療を提供しているためです。

患者様の悩みやコンプレックスに寄り添い、施術前のカウンセリングから治療後のケアまで一貫してサポートしています。また、施術後も肌の変化に合わせてサポートが受けられるため、長期的なエイジングケアを希望する方にとって心強いクリニックです。そのため、初めて治療を受ける方でも安心できると多くの方にリピートしていただいております。

顔は人間のパーツの中でも特に目立つ部位です。そのため、クリニックも仕上がりにこだわりを持っています。ぜひ、当クリニックでお悩み解決の第一歩を歩んでみませんか。公式サイトとLINEでのご予約・ご相談は24時間受け付けているため、お気軽にご連絡ください。

監修医情報

柴田祐梨英 医師

柴田 祐梨英

浜松医科大学卒業
磐田市立総合病院
島田市立総合医療センター 形成外科
大手美容外科 豊橋院院長

【所属学会・資格】
日本形成外科学会(JSAPS)正会員
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医

柴田滉平 医師

柴田 滉平

浜松医科大学卒業
掛川市・袋井市病院企業団立 中東遠総合医療センター
品川美容外科 名古屋院部長
ガーデンクリニック 名古屋院 院長 脂肪吸引・注入技術特別指導医

【所属学会・資格】
日本美容外科学会(JSAS) 正会員
ベイザー認定医
ジュビダームビスタ® 認定資格医
ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医

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