こんにちは！今回は、ほくろのとタトゥーの除去についてご説明します。

ホクロは美肌を目指す方にとって気になるポイントの一つ。
また、過去に入れてしまったタトゥーを何らかの理由で除去したいと考える方も少なくありません。
それぞれの当院での施術方法について、詳しく解説します。

1. ホクロ除去

ホクロの除去方法として、当院ではくり抜き法と切開法の2つの方法を扱っています。
それぞれの特徴やメリット、デメリットを確認して、どちらが自分に合っているか参考にしてみてください。

①くり抜き法

くり抜き法は、ホクロのふくらみがない場合や比較的小さい（目安：1㎜～3㎜程度）ホクロに適しています。

• 方法：局所麻酔後に針や電気メスを使ってホクロをくり抜く方法です。
  ホクロの周囲をくり抜いて取り除くため、傷はホクロの大きさに応じた形・サイズになります。
• 術後一週間程度は保護のテープを貼りっぱなしにしていただきます。縫合しないため抜糸のためにご来院いただかなくても大丈夫です。。
• 深くて大きいホクロの場合、完全に除去できないことがあります。また、再発するリスクも少しですがございます。

②切開法

切開法は、ホクロが大きい場合（目安：4mm～）や膨らんでいる場合に効果的な方法です。

• 方法: ホクロを中心に皮膚を紡錘形に切開し、ホクロごと皮膚を取り除き、最後に縫合します。
• 確実にホクロを取り除くことができるため、再発のリスクが低いです。
  また、ふくらみがある・大きいホクロでも施術可能なため、レーザーやくり抜き法で対応できないホクロに効果的です。
• 縫合が必要なので、術後1週間～2週間後に抜糸のためにご来院いただきます。傷跡は線状の傷になります。

2. タトゥー除去

タトゥーの除去は、近年需要が高まっている施術の一つです。除去のための方法として、レーザー治療や切除術などがあります。ここでは、当院で扱っている2つの方法を紹介します。

①タトゥーレーザー治療

レーザー治療は、タトゥー除去の中でも最もポピュラーな方法です。当院ではピコレーザーを用いたタトゥー除去を行っており、効果的にタトゥーの色味を除去していくことが可能です。

• 方法: タトゥーの色味に応じて適切な波長・出力にに設定したピコレーザーを照射し、色素を細かく分解して体内で吸収されるようにします。
  色が薄いタトゥーや、特定の色素（黒や青）に特に効果的です。
• メリット: 皮膚へのダメージが少なく、自然な治癒が期待できます。
  また、色素が徐々に薄くなっていくため、目立つ傷跡が残りにくいです。
• デメリット: 一度で色味がかなり薄くなる場合もありますが、完全にタトゥーを消すには複数回の治療が必要です。また、赤や緑など特定の色は除去しにくい場合があります。

②タトゥー切除法

切除術は、小さなタトゥーや、レーザーで除去しにくい場合に行われる方法です。

• 方法: 取り除きたいタトゥーの大きさ、形に合わせて皮膚を切り取り、縫合します。大きなタトゥーの場合、何度かに分けて行うことがあります。
• メリット: 切開した部分のタトゥーは確実になくなるため、一度で取り切りたい方におすすめです。
• デメリット: 切開線の傷跡が残ります。ひきつれ、肥厚性瘢痕、ケロイドのリスクもあります。

価格

ホクロくり抜き法 1mmあたり5,500円（税込）

ホクロ切開法 1mmあたり8,800円（税込）

タトゥーレーザー除去 1㎝²あたり5,500円（税込）

タトゥー切開法 1㎝²あたり22,000円（税込）