東岡崎美容クリニックロゴ
院長ブログ
Blog
2025.08.14

【次世代ピルは、もう飲まない。】インプラノン治療

日本国内で多く認識されている避妊方法といえば、低用量ピルやコンドームが一般的ですが、世界ではより持続的で管理が簡単な方法として「避妊インプラント」が広く普及しています。
その代表がインプラノン(Implanon/後継製品名:ネクスプラノン)です。

東岡崎美容クリニックでは、この「インプラノン」の挿入、または抜去処置の取り扱いを開始する予定です。(目安:2025年9月下旬~10月頃)
日本ではまだ限られた施設のみで扱われていますが、世界では100か国以上で使用されており、WHOをはじめとした国際機関が有効性と安全性を認めています。


インプラノンの基本情報

  • 形状:直径約2mm、長さ4cmほどのやわらかいプラスチック製スティック
  • 有効成分:エトノゲストレル(黄体ホルモンの一種)
  • 持続効果:最大3年間
  • 避妊効果:99%以上(正しく装着されていた場合)

インプラノンは、上腕(二の腕)の皮下に医師が局所麻酔後に専用の機械で埋め込むことで、体内に微量のホルモンを持続的に放出し、排卵を抑制します。

局所麻酔による施術なので最短10分程度で終了します。
ミレーナの挿入などよりも痛みが少なく、施術自体や麻酔による体への負担の軽減が可能です。

リット

  • 飲み忘れがない:一度装着すれば3年間効果が持続
  • 高い避妊効果:ほぼピルと同等かそれ以上
  • エストロゲン非含有:血栓症リスクが低い
  • 月経困難症や月経過多の改善効果
  • 妊娠したいときにいつでも元に戻せる:抜去後1〜4週間で排卵再開するケースが多い

注意点・副作用

  • 不正出血(初期に多いが、数カ月で落ち着く場合が多い 1割程度の方は茶色いおりものが続くことがある)
  • 装着・抜去時小さな切開キズ+内出血の可能性がある
  • ニキビ、体重増加、頭痛、気分変動などのホルモンによる影響
  • 性感染症の予防効果はない
  • 保険適用外(自費診療)

料金

  • 料金については現在最終調整中です。最新情報をお待ちください。

まとめ

インプラノンは、日々の管理を省きたい方や、長期間の避妊を希望する方により良い選択肢となり得る方法です。
当クリニックは医療機関ですので安全・清潔なインプラント挿入が可能です。
ぜひ一度ご相談ください。

記事一覧

New Post

最新記事


Category

カテゴリー


Contact

予約フォーム、公式LINEからは24時間いつでもご予約を承っています。電話でのご予約やお問い合わせは診療時間内にお願いします。診療時間は午前10時から午後7時で定休日は設けておらず、土日祝日も開院しています。

※不定期で休診の場合がありますので予約フォーム、または公式インスタグラムよりご確認ください。
予約枠に空きがあれば、カウンセリングと施術を同日にご案内できる場合があります。当日のご予約も承っておりますので、予約フォームよりご確認ください。

post_views_count = '56'