小陰唇縮小術を検討する際、多くの方が不安に感じるのが「手術前後の生理との重なり」です。術後の経過を健やかに保つためには、適切なコンディション管理が重要です。
本記事では、東海エリアで婦人科形成を専門とする柴田院長が、生理が重なることによる医学的リスクと、患者様が選択できる管理方法の一つである「生理周期の調整」について客観的な知見を解説します。
監修:柴田 祐梨英(「東岡崎美容クリニック」院長)紹介![]() |
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| プロフィール | 東岡崎美容クリニック 院長 柴田 祐梨英医師 形成外科医の経歴を経て大手美容外科へ入職。 女性特有の悩みである婦人科形成施術を専門の一つとし、大手美容外科在籍時から東海エリアの女性医師でトップレベルの執刀数を誇る。 外科的な美しさの追求に加え、術後の生理管理やホルモンバランスの変化など、女性特有の悩みに包括的に寄り添うトータルケアを重視。無理な治療の提案ではなく、医学的根拠に基づいた幅広い選択肢を提示するカウンセリングにより、全国から多くの指名を受ける。 |
| 所属・資格等 (一部) |
日本形成外科学会(JSAPS)正会員 日本美容外科学会(JSAS) 正会員 美容皮膚科学会 正会員 ボトックスビスタ® 認定資格医 ジュビダームビスタ® 認定資格医 ジュビダームビスタ®バイクロス 認定資格医 |
生理周期と手術日の調整は、モニター価格で受ける際、特に入念に確認すべきポイントです。予約の柔軟性や、女性スタッフの相談体制が整っているクリニックのリストを参考に、あなたに最適な受診スケジュールを検討してみてください。
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手術当日に生理が重なった場合の対応とリスク
手術当日に生理が重なった場合、当院では患者様の安全を第一に考え、日程の延期をご相談させていただいております。これには、主に以下の2つの医学的理由があります。
1. 異常出血の判別が困難になる
術後、稀に起こり得る「二次出血」は、傷口の血管が何らかの拍子で再開通することで発生します。
これは生理の経血のような「じわじわとした出血」とは異なり、短時間で患部が腫れ上がるような「活動性の出血」である場合があります。 生理中はこの判別が極めて難しく、処置が数時間遅れるだけで、最終的な仕上がりの左右差や、血腫(血の塊)による組織の損傷を招くリスクがあります。
この「早期発見の遅れ」こそが、日程を延期する最大の医学的根拠です。
2. 衛生面と感染症リスクの回避
術後の小陰唇は縫合糸がついた状態であり、組織が腫れているため、通常時よりも複雑な凹凸が形成されています。
生理中の経血や分泌物がこの隙間に入り込むと、通常のシャワー洗浄だけでは除去しきれず、細菌性膣症や傷口の化膿を引き起こす要因となります。
特に術後3日間は「傷口の閉鎖」が不完全な時期であり、このタイミングでの生理は、最も感染リスクを高める物理的なストレスとなります。
術後の生理中のケアと清潔保持の重要性
手術後1ヶ月程度は、傷口が非常にデリケートな状態です。この期間に生理が重なると、以下のような悪影響が出る可能性があります。
蒸れと摩擦による炎症の誘発
術後の傷口を保護するためには、本来「清潔な乾燥状態」を保つことが理想です。しかし、生理中のナプキン使用は患部を常に「湿潤状態」に置き、皮膚をふやかしてしまいます。
ふやけた組織は縫合糸の刺激に対して非常に弱く、糸が食い込むことによる「ひきつれ感」や「鋭い痛み」を増強させる原因となります。
これは単なる不快感の問題ではなく、炎症の長期化による「傷跡の目立ち」に直結する懸念材料です。
生理による摩擦だけでなく、手術そのものの痛みのピークや、具体的な緩和策については、痛み対策とセルフケアの全手順で詳しく解説しています。
衛生管理の負担増によるストレス
術後は排尿のたびに「弱水流での洗浄」と「優しく叩くような拭き取り」が必要ですが、これに生理の処理が加わると、ケアの頻度と時間が倍増します。
何度も患部に触れることは、それ自体が傷口への物理的刺激(トラウマ)となり、安静を妨げます。精神的な余裕のなさは痛みの感受性を高めてしまうため、術後1週間は「いかに何もしなくて済む環境を作るか」が、スムーズな回復の鍵を握ります。
>>小陰唇縮小術の術後から完成(6ヶ月後)までの全プロセスとダウンタイムの過ごし方
【医学的な選択肢】術後の負担軽減を目的とした「生理周期の調整」
これまでの執刀経験から、術後のダウンタイムをより快適に過ごすために、ご自身の判断で生理周期を調整される患者様も少なくありません。
当院では、手術日が決まった段階で、「低用量ピルを用いて生理日をずらす」という選択肢があることを情報としてお伝えしています。これは強制ではなく、術後1ヶ月間の摩擦や蒸れといったリスクを能動的に避けたい方のための管理手法です。
ピルの服用にはメリットと注意点の双方が伴うため、ご自身の体質やライフスタイルに合わせて検討することが大切です。
【重要】手術前後のピル服用と血栓症リスクへの配慮
通常の低用量ピルは、血栓症リスクを回避するために「術前4週間の休薬」を推奨されるケースが一般的です。しかし、休薬によって生理周期が乱れ、手術当日に重なってしまうことを懸念される方も少なくありません。
エストロゲンを含まない「ミニピル(POP)」であれば、血栓症リスクを抑えつつ、手術前後も休薬せずに継続できる選択肢があります。手術日のコンディション管理を優先し、術後の蒸れや摩擦による不快感を能動的に避けたい方は、以下のミニピル特化ガイドを確認してください。
→手術前後の休薬が不要。血栓症リスクを抑えた月経コントロール「ミニピル」の選び方・費用比較
→ 【独自調査】低用量ピルオンライン処方のおすすめ比較16選|費用・安全性・利便性を徹底検証
→ 東京で生理周期の相談から任せられる小陰唇縮小おすすめクリニック10選
生理リスクを回避し、最もお得に、かつ安全に手術を受けるためには、各院のモニター制度やキャンセル規定を正しく把握しておく必要があります。「誠実な対応」が期待できる全国のクリニックを比較し、まずは無料カウンセリングで周期の相談から始めてみましょう。


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