クマ取り・目の下のたるみ取り

目次
こんにちは!東岡崎美容クリニックです。
当院で一番多いお目元のご相談が「目の下のクマ」についてです。
目の下のたるみやクマがあると、疲れて見えたり、実年齢よりも年上に見られることがあります。
クマの程度が軽度の場合、また色クマがメインの場合はヒアルロン酸や注射などの治療を行う場合もありますが、
目の下の膨らみ・たるみが原因でクマができてしまっている場合、有効なのが「下眼瞼脱脂術(切らないクマ取り)」や「目の下のたるみとり(切開法)」です。
このブログでは、下眼瞼脱脂術や目の下のたるみとり(切開法)についてのやり方、メリット、リスクについて詳しくご説明します。
こんなお悩みありませんか?

☑常に目の下のクマに悩んでいる
☑クマがメイクでカバーしきれない
☑「疲れている?」とよく聞かれる
☑寝不足に見られることが多い
☑表情がどんより見える
☑目元のふくらみや凹みが気になる
☑涙袋がはっきり見えない
☑若々しい印象になりたい
☑実年齢より老けて見られる
☑目元にハリがほしい
☑生まれつき目元の脂肪が多い
☑傷跡を目立たせたくない
当院が選ばれる理由
Point.1
丁寧なカウンセリングと的確な診断
クマの種類やたるみの原因を正確に見極め、症状に応じた最適な施術をご提案。傷跡が目立ちにくい自然な仕上がりを目指します。
Point.2
豊富な治療実績と圧倒的な技術力
多数の手術経験を持つ医師が担当。施術後のアフターケアまでしっかり対応します。
Point.3
痛みに配慮した麻酔で安心
ブロック麻酔や局所麻酔を使用し、施術時の痛みを最小限に。初めての方も安心して受けられます。
下眼瞼脱脂術
(切らないクマ取り)とは?
下眼瞼脱脂術は、目の下にある余分な脂肪を取り除く施術です。
この脂肪は「眼窩脂肪(がんかしぼう)」と呼ばれ、これが前に突出したり、下がってくることでたるみやクマの原因となります。
脂肪の量を適切に整えることで、スッキリと若々しい目元を目指します。
施術方法

下眼瞼脱脂術は、以下のような手順で行われます。
- ブロック麻酔:両頬の「眼窩下神経」と呼ばれる神経の近傍に麻酔の注射を打ちます。
これにより、奥の脂肪にアプローチするときのお痛みを軽減します。 - 局所麻酔:施術部位に麻酔を施します。これにより、切開部の痛みを感じることはほとんどありません。
- 結膜側からのアプローチ:下まぶたの内側(結膜側)に1cmに満たない程度の小さな切開を加え、皮膚に傷跡を残さずに脂肪を取り除きます。
- 脂肪の調整:脂肪を適切な量除去し、自然な仕上がりにします。
- 止血:脂肪周囲にある細かい血管を丁寧に焼灼止血したのちに終了します。
切開部分は切りっぱなしですが、粘膜のため1週間程度で治癒します。
これにより、傷のなかから溜まった血がごく少量自然に出てくることもありますが、通常経過です。
手術時間は約30分~1時間ほどです。ダウンタイムも比較的短く、数日~1週間程度で軽い腫れが治まる方がほとんどです。
メリット
- 疲れた印象を改善:たるみやクマが目立たなくなり、明るい印象の目元に。
- 自然な仕上がり:結膜側からのアプローチで、外見上の傷が残りません。
- 涙袋・メイクが映える:涙袋がクマに埋もれていた方は、脂肪の除去によりはっきりと涙袋が出てくる場合があります。
スッキリした目元でアイメイクがより引き立ちます。 - 効果が持続:脂肪を除去するため、効果が長期的に続きます。
リスクと注意点
下眼瞼脱脂術は安全性の高い施術ですが、以下のようなリスクや注意点があります:
- 腫れや内出血:術後に軽い腫れや内出血が出る場合がありますが、1~2週間で改善することがほとんどです。
- 過剰な脂肪除去による凹み:脂肪を取りすぎると、目元がくぼんだように見える場合があります。術前の適切な診断と施術が重要です。
- 感染症:極めて稀ですが、感染のリスクがあります。術後は処方された点眼薬を適切に使用することが大切です。
- アレルギー反応:麻酔や薬に対するアレルギー反応が起こる可能性があります。事前の問診で確認します。
クマ取り症例写真






目の下のたるみ取り(切開法)とは?
目の下のたるみ取りは、切開によって、目の下にある余分な皮膚及び脂肪を取り除く施術です。
脂肪の量が多い方、程度や皮膚の伸びが強く、たるみがある方は上記の「下眼瞼脱脂術」のみでは皮膚のたるみが残ってしまい、せっかく施術をしたのにあまり目の下のスッキリ感が実感できない場合があります。
当院では、切開法によるたるみ取りも形成外科歴のある院長が対応可能ですので、患者様お一人おひとりに合わせて最適な施術を提案させていただいております。
施術方法
目の下のたるみ取りは、以下のような手順で行われます。
- 1.ブロック麻酔
- 両頬の「眼窩化神経」と呼ばれる神経の近傍に麻酔の注射を打ちます。
これにより、奥の脂肪を触るときのお痛みを軽減します。
- 2.局所麻酔
- 施術部位に麻酔を施します。これにより、切開部の痛みを感じることはほとんどありません。
- 3.皮膚側からのアプローチ
- 下まつ毛の生えているラインの1ミリ程度下から切開を行います。これにより、術後の傷の目立ちを最小限に抑えます。
- 4.脂肪の調整
- 脂肪を適切な量除去し、自然な仕上がりにします。
- 5.止血
- 真皮や眼輪筋などの組織を切開・剥離しているため止血を丁寧に行います。
- 6.余剰皮膚の調整・切除
- 余剰皮膚を適切量除去します。これにより目の下の皮膚のたるみ、小じわが改善し、ハリのある目元になります。
- 7.縫合
- 皮膚を髪の毛ほどの細さの糸で丁寧に縫い合わせます。
手術時間は1時間~2時間ほどです。切開を行うため下眼瞼脱脂術よりも腫れや内出血は強いことが多いです。概ね1~2週間で内出血は改善し、2~3週間で腫れ感が落ち着いてきます。
1週間後に抜糸を行いますので、傷跡の最終的な完成は6か月後となります。
メリット
- 目の下の小じわ・たるみまで改善:皮膚切除を行うため、目の下のたるみを一度で解決することができます。
- 長年経過した巨大クマにも対応:眼窩脂肪の量が多いと、裏側の傷から脂肪を探し出す下眼瞼脱脂術では取り切れない範囲にも脂肪がある場合があります。その場合でも、表から脂肪の位置を判断し切開・剥離範囲を決めるため脂肪を適切に除去することができます。
リスクと注意点
下眼瞼脱脂術は安全性の高い施術ですが、以下のようなリスクや注意点があります:
- 腫れや内出血:術後に軽い腫れや内出血が出る場合がありますが、2~3週間で改善することがほとんどです。
- 過剰な脂肪除去による凹み:脂肪を取りすぎると、目元がくぼんだように見える場合があります。術前の適切な診断と施術が重要です。
- 過剰な皮膚切除による下眼瞼外反:皮膚を取りすぎると、下まぶたが過剰に引っ張られて「下眼瞼外反」(あっかんべーのような状態)になってしまうことがあります。術後は腫れの影響で多少下向きに引っ張られたような形になることがありますが、1か月程度の経過で改善します。
当院院長は「下眼瞼外反症」の手術対応も可能ですので、万が一他院様などで下まぶたのたるみ取りを行った後にこのような症状が疑われる場合も一度ご相談ください。 - 感染症:稀ですが、感染のリスクがあります。術後は処方された薬を適切に使用し、傷口を清潔に保つことが大切です。
- アレルギー反応:麻酔や薬に対するアレルギー反応が起こる可能性があります。事前の問診で確認します。
目の下のたるみ取り症例写真


1週間時点ではやや内出血とむくみがでていますが、概ね2週間程度で改善します。
お悩み別の施術比較表
お悩みに合わせた施術や、クマの種類・状態に応じてより効果的な組み合わせをご提案します。
お悩み/施術 | 目の下に 膨らみが ある | 目の下が くぼんで いる | 皮膚の たるみが 気になる | 注射で なんとか 改善 したい | 小ジワも 同時に 治療 したい | 色味を 改善 したい |
---|---|---|---|---|---|---|
切らない クマ取り (下眼瞼脱脂術) | ◎ | ◎ | ◎ | |||
目の下の たるみ取り (切開法) | ◎ | ◎ | ◎ | |||
脂肪注入 (目の下) | ◎ | ◎ | ◎ | |||
ヒアルロン酸注入 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |
ボツリヌストキシン注射 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ||
リジュランアイ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ||
ピーリング | ◎ | ◎ |
料金
・切らない目の下のくまとり(下眼瞼脱脂)
定価 275,000円(税込)
モニター価格 198,000円(税込)
・目の下のたるみ取り切開法
定価 440,000円(税込)
モニター価格 275,000円(税込)
施術の流れ
1.カウンセリング
目の下のクマ・ふくらみ・たるみの原因を診断し、経結膜脱脂・脂肪注入など最適な施術法をご提案します。ダウンタイムや仕上がりのイメージも丁寧にご説明します。
2.施術
局所麻酔後、まぶたの裏側(結膜側)から脂肪を除去します。皮膚表面に傷が残らず、ナチュラルな仕上がりが期待できます。場合によっては脂肪注入も併用します。
3.施術後・アフターフォロー
腫れや内出血が数日〜1週間程度見られることがあります。メイクは術後数日後から可能です。定期的な診察で仕上がりを確認いたします。
ご予約・お問い合わせ
その他各種施術もございます。
クマ取りについてはもちろん、その他のお悩みも当院にお任せください。
Web予約は24時間対応可能です😊
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(056-464-7222)
(対応時間:診療日の10時~19時)
東岡崎美容クリニックが、あなたのお悩みに合わせた最適な治療プランをご提案いたします。
東岡崎美容クリニック
📍愛知県岡崎市明大寺町川端19‐13 山七東岡崎ビル2F
名鉄東岡崎駅 徒歩1分
院長 柴田祐梨英
副院長 柴田滉平
よくあるご質問
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切らない目の下のくまとりの効果はどれくらいもちますか?
切らない目の下のくまとりで取り除いた眼窩脂肪は、長期間の効果が期待できます。一度除去した脂肪は再び増加しにくいため、効果持続期間は半永久的です。人によっては、まれに目の下のふくらみが再発する可能性もありますが、再度手術を行えば改善できます。 -
メイクはいつからできますか?
切らない目の下のくまとり(下眼瞼脱脂術)の術後、目元以外のメイクは翌日から可能です。当日はメイクができないので、必要な方はマスクやメガネを持参してください。また、下まぶたのメイクは1週間ほど控えることをおすすめします。目の下のたるみとり(切開法)を同時に受けた場合は、抜糸後(術後約1週間後)からアイメイクができるようになります。 -
手術の傷跡は残りますか?
切らない目の下のくまとり(下眼瞼脱脂術)は、結膜側からアプローチします。下まぶたの裏側に1㎝以下の小さな切開をして施術を行うため、皮膚に傷跡を残さず、傷跡は目立ちません。
目の下のたるみとり(切開法)は、下まつ毛の生えているラインから1mmほど下を切開します。下まつ毛の付近である為、最終的な傷跡は目立ちにくく最小限に抑えられます。 -
すぐに仕事復帰できますか?
デスクワークなどの場合は、翌日から復帰される方もいますが、2~3日休んで安静にするのをおすすめします。体を動かすことが多い仕事の場合は、1週間程度は休まれた方が安心です。通常、手術による腫れや抜糸は1週間ほどなので、周りに気づかれたくない場合はその期間まではお休みを取っていただく必要があります。 -
後遺症はないのでしょうか?
切らない目の下のくまとり(下眼瞼脱脂術)も目の下のたるみとり(切開法)も、眼球に後遺症が残ったり、直接影響を与えたりすることはありません。ただし、感染症・目元の腫れや痛み・血腫・しわやたるみの悪化・左右差が出るなどのリスクはあります。症状がずっと続いたり、強く出たりするといった心配はありませんので、ご安心ください。 -
まつ毛エクステをしていますが、施術を受けられますか?
個人差がありますが、まつ毛エクステをつけたままでの施術をご希望の場合、まつ毛エクステが何本かとれてしまう可能性があるのでご了承ください。また、術後にまつ毛エクステを装着したい場合は、術後3か月頃に、ダウンタイムの症状が落ち着いてからをおすすめしています。 -
目の下のたるみ取り(切開法)の副作用やダウンタイムはありますか?
ダウンタイムは2~3週間程度です。切開を行うため、下眼瞼脱脂術よりも腫れや内出血が強く現れることが多いですが、ピークは術後2~3日で、2~3週間くらいで徐々に目立たなくなります。腫れや内出血は、目元を冷やしたり、なるべく頭を高くしたりして過ごせば、最小限に抑えられます。運動や飲酒など、血行が良くなる行動も控えてください。 -
術後に気をつけることはありますか?
術後は、肌が非常に敏感な状態になっています。紫外線による色素沈着が起こりやすいため、外出時には紫外線対策が必須です。外出時は忘れずにサングラスや日焼け止めクリームを使用してください。紫外線ダメージは、術後の色素沈着や傷跡の悪化につながるため、しっかり対策する必要があります。 -
コンタクトレンズはいつから装着可能でしょうか?
コンタクトレンズは術後1週間ほどで装着できます。くまとり(目の下の脂肪取り・下まぶたのたるみ取り)の直後は、基本的にコンタクトは装着しないことを推奨します。くまとりの施術では、下まぶたの裏側を少し切開するため、傷の修復中にコンタクトを装着すると痛みや違和感がなどでダウンタイムが長引いてしまいます。 -
目の下のたるみ取りは何歳から受けるのが望ましいですか?
加齢による下まぶたのたるみを除去する手術は、40代以降が望ましいです。最近では、20代や30代の若い方の間でクマ取りの手術が流行していますが、手術が必要な方は少ないです。若い方は、将来のことを考えて慎重に見極めなくてはなりません。