症例写真
ほくろ・いぼ・タトゥー除去とは

「ほくろ」「いぼ」「タトゥー(刺青)」は、肌の表面に現れる色素沈着や盛り上がり、人工的なインクの定着など、さまざまな形で皮膚に現れる変化です。中には先天的なものもありますが、紫外線や加齢、外的刺激、あるいは美容目的によって後天的に生じる場合もあります。
これらは審美的な印象に影響を与えるだけでなく、生活の中でコンプレックスになったり、健康リスクが隠れている可能性があることもあるため、除去を希望される方が年々増加しています。
医療機関では、医師の診断のもと、皮膚の状態や部位・大きさ・深さに応じて、レーザー治療や外科的切除といった適切な治療法を選択することができます。安全性と効果を両立した医療的アプローチにより、より美しく自然な仕上がりを目指すことが可能です。
ほくろ・いぼ・タトゥーの効果

ほくろ・いぼ除去の効果
- 顔や体の目立つほくろ・いぼを除去することで、外見上のコンプレックスを解消。
- 細かいいぼ、年々増えるほくろ、大きく盛り上がったものなど、多様な悩みに対応可能。
- 【くり抜き法】術後約3か月で赤み・へこみが落ち着き、メイクで目立たなくなる自然な仕上がり。
- 【切開法】大きさや部位を問わず確実に除去でき、再発リスクが極めて低い。
- 眉上など難易度の高い部位にも対応可能で、自然に仕上がった実績あり。

タトゥー除去の効果
- 「目立たなくしたい」「完全に消したい」など、目的に応じて治療方法を選択可能。
- 【ピコレーザー】色素に合わせた波長で照射し、黒・青などの色素を細かく分解。
- 【切開切除法】一度で除去したい方に最適。確実な除去と美しい縫合が可能。
- 指の側面など難しい部位でも自然な治療実績あり。
- 大きいタトゥーにも対応可能。
こんなお悩みありませんか?

- 顔や体のほくろ・いぼがコンプレックスになっている
- 目立つ位置にあるほくろ・いぼを取りたい
- 顔や首に細かいいぼがある
- ほくろ・いぼが年々増えてきた
- 複数のほくろ・いぼをまとめて除去したい
- 大きなほくろを取りたい
- 盛り上がった大きなシミがある
- 傷跡をなるべく残さず除去したい
- ダウンタイムや痛みをできるだけ抑えたい
- タトゥーを完全に消したい
- タトゥーを目立たない程度に小さくしたい
- 少ない回数でタトゥー除去をしたい
ほくろ・いぼ・タトゥー除去のメリット

ほくろ・いぼ除去のメリット
- 再発リスクを抑えた確実な施術:他院で取り切れなかったケースにも対応。
- 自然で美しい仕上がりを目指し、皮膚のしわの方向(RSTL)を考慮して切開。
- 難易度の高い部位にも対応:目元や毛が生える部位も治療可能。
- 【くり抜き法】は縫合不要・抜糸不要で通院回数を最小限に。
- 局所麻酔で痛みを軽減:施術中の痛みはほとんど感じません。

タトゥー除去のメリット
- 多彩な治療法に対応:レーザー、切開、植皮などから最適な方法を提案。
- 実績豊富な医療従事者が対応:状態や希望に応じて柔軟に治療計画を立案。
- 【レーザー治療】は皮膚へのダメージが少なく、傷跡が目立ちにくい。
- 【切開切除法】は一度で除去できるため、早く消したい方に適している。
- 痛みへの配慮も徹底:局所麻酔で施術中の痛みを抑えます。
- お得な価格設定で、愛知県内でも症例数の多いタトゥー除去実績を持つクリニックです。
ほくろ・いぼ除去の種類
くり抜き法
くり抜き法は、ホクロ・いぼのふくらみがない場合や比較的小さい(目安:1㎜~3㎜程度)ホクロに適しています。
- 方法:局所麻酔後に針や電気メスを使ってホクロ・いぼをくり抜く方法です。
周囲をくり抜いて取り除くため、傷はできものの大きさに応じた形・サイズになります。 - 術後一週間程度は保護のテープを貼りっぱなしにしていただきます。縫合は行わないため抜糸のためにご来院いただかなくても大丈夫です。
- 深くて大きいホクロの場合、完全に除去できないことがあります。また、再発するリスクも少しですがございます。
切開法
切開法は、ホクロ・いぼが大きい場合(目安:4mm~)や膨らんでいる場合に効果的な方法です。
- 方法:ホクロを中心に皮膚を紡錘形(葉っぱのような形)に切開し、ホクロごと皮膚を取り除き、最後に縫合します。
- 確実にホクロ・いぼを取り除くことができるため、再発のリスクが非常に低いです。
また、ふくらみがある・大きいホクロ・いぼでも施術可能なため、レーザーやくり抜き法で対応できないホクロに効果的です。 - 縫合が必要なので、術後1週間~2週間後に抜糸のためにご来院いただきます。傷跡は線状の傷になります。
タトゥー除去の種類
タトゥーレーザー治療
レーザー治療は、タトゥー除去の中でも最もポピュラーな方法です。
当院ではピコレーザーを用いたタトゥー除去を行っており、
タトゥーの色に合わせて波長や出力をオーダーメイドに調節し、効果的にタトゥーの色味を除去していくことが可能です。
- 方法:タトゥーの色味に応じて適切な波長・出力に設定したピコレーザーを照射し、色素を細かく分解して体内で吸収されるようにします。
色が薄いタトゥーや、特定の色素(黒や青)に特に効果的です。 - メリット:皮膚へのダメージが少なく、自然な治癒が期待できます。
また、色素が徐々に薄くなっていくため、目立つ傷跡が残りにくいです。 - デメリット:一度で色味がかなり薄くなる場合もありますが、タトゥーの色をより薄くしていくには基本的に複数回の治療が必要です。また、赤や緑など特定の色は除去しにくい場合があります。
比較表
ほくろ・いぼ除去 | タトゥー除去 | |
---|---|---|
主な目的 | コンプレックスの解消、見た目の改善 | タトゥーを消す・目立たなくする(就職・結婚・家族・公衆場対策) |
対応部位 | 顔・首・体・眉上・目元・毛のある部位など | 指の側面・関節近く・広範囲など |
施術方法 | レーザー、くり抜き法、切開法 | ピコレーザー、切開切除、植皮 |
効果の特徴 | ・小さなものから大きなものまで対応 ・自然な仕上がりを目指す ・再発しにくい |
・黒/青など色素に反応しやすい ・大きさや色に応じて適切な方法を選択 |
仕上がり | 赤みやへこみは数ヶ月でなだらかになり、メイクでカバー可能 | レーザーなら徐々に薄く、切開なら一度で除去。部位によっては目立たない治癒例もあり |
施術回数 | 1回で完了することが多い | レーザー:複数回必要 切開:基本1回で除去 |
痛みへの配慮 | 局所麻酔で施術中の痛みはほとんどなし | 局所麻酔で施術中の痛みはほぼなし |
通院の有無 | くり抜き法なら抜糸不要・通院不要切開法は抜糸で通院必要 | レーザーは定期通院必要切開法は抜糸通院あり |
再発リスク | 非常に低い(特に切開法) | レーザーでは再照射の可能性あり切開ではほぼなし |
費用の傾向 | 大きさ・方法によるが比較的リーズナブル | レーザーは特に価格が「お得」設定切開はやや高額 |
クリニックの強み | 難易度の高い部位も対応可・傷跡配慮のデザイン | 方法選択肢が豊富・実績多数・症例数多い |
当院が選ばれる理由
再発リスクを抑えた適切なほくろ除去
他院で取り切れなかったほくろにも対応。レーザーやくり抜き法で難しい場合は切開法を用い、傷跡を最小限に抑えます。
仕上がりの美しさを追求
皮膚のしわの位置・方向を考慮し、傷跡が目立ちにくい仕上がりに。毛が生えている部分や目元、難易度の高い箇所もぜひご相談ください。
タトゥー除去にも幅広く対応
大きなタトゥーも対応可能。実績豊富な医療従事者が、ご希望に合わせた治療をご提案します。
リスクと副作用
-
赤み・腫れ・ヒリつき
治療後は一時的に患部が赤くなったり、軽い腫れやヒリつきを感じることがありますが、通常は数日以内に落ち着きます。
-
色素沈着・色素脱失(白抜け)
傷の治癒過程で色素沈着(シミのような状態)や色素脱失(肌の色が白く抜ける状態)が一時的に起こる場合があります。日焼け対策や医師の指示に従ったスキンケアが重要です。
-
かさぶた・痂皮形成
レーザーや切除後の傷口にはかさぶたが形成されることがあります。自然に剥がれるまで無理に触らず、清潔に保つことが大切です。
-
瘢痕(傷あと)
切除や深部へのレーザー照射では、稀に小さな瘢痕が残ることがあります。医師が皮膚の状態に応じた適切な術式を選ぶことで、リスクを最小限に抑えるよう努めます。
-
再発・取り残し
特にいぼや根の深いほくろは、稀に再発することがあります。その際には再照射や追加処置で対応いたします。
-
感染の可能性
傷口に細菌が侵入することで炎症が起こることがあります。処置後は医師の指導に従い、清潔を保ちましょう。万が一の場合には、医師が迅速に対応いたします。
ほくろ・いぼ除去の詳細情報
適応部位・状態 |
顔、首、体、目元、眉上、毛のある部位、盛り上がった大きなシミや脂漏性角化症など |
---|---|
対象の種類 |
良性のほくろ・いぼ(隆起性・平坦性)、スキンタッグ(首のぽつぽつ) |
主な施術法 |
・炭酸ガスレーザー |
施術時間 |
数分〜15分程度/1か所 |
麻酔 |
局所麻酔(注射) |
ダウンタイム |
【レーザー・くり抜き】赤み・カサブタ1~2週間 |
通院の有無 |
【くり抜き】なし |
傷跡の可能性 |
小さいものはほとんど目立たない皮膚のしわに合わせたデザインで傷跡を最小限に |
再発リスク |
切開法では非常に低い。レーザー・くり抜きでは再発の可能性あり |
注意点 |
・日焼けは避ける |
タトゥー除去の詳細情報
適応部位・状態 |
腕、足、指、関節部、背中など広範囲。黒・青・赤など多色対応 |
---|---|
対象の種類 |
タトゥー、刺青、アートメイク、ボディペイントの色素沈着 |
主な施術法 |
・ピコレーザー(エンライトンSR等) |
施術時間 |
数分〜1時間程度(部位・方法により異なる) |
麻酔 |
局所麻酔(注射)/広範囲の場合は麻酔クリーム併用 |
ダウンタイム |
【レーザー】腫れ・赤み1~2週間色素沈着は数ヶ月持続する場合あり |
通院の有無 |
【レーザー】複数回通院 |
傷跡の可能性 |
【レーザー】傷跡は少ないが色素沈着のリスクあり |
再発リスク |
レーザーでは色素残存リスクあり(複数回要)。切開・植皮では基本的に再発なし |
注意点 |
・日焼け厳禁・施術後は色素沈着や腫れが生じることがある |
おすすめのケース |
・タトゥーを完全に消したい |
料金目安(例) |
・レーザー1回あたり1〜3万円程度~(サイズ・色により変動) |
料金表
ほくろ・いぼ
施術メニュー | 価格 | ||
---|---|---|---|
ほくろ・いぼとり(くりぬき法) | 1mmあたり | 5,500円 | |
ほくろ・いぼとり(切開法) | 1mmあたり | 8,800円 |
タトゥー切開除去
範囲 | 価格 | ||
---|---|---|---|
1㎝²あたり | 22,000円 |
タトゥーレーザー除去
範囲 | 初回料金 | 1回料金 | 3回コース料金 (1回当たり) |
5回コース料金 (1回当たり) |
---|---|---|---|---|
1~5㎠ | 初回料金16,500円 | 1回料金22,000円 | 3回コース料金(1回当たり)46,500円 (15,500円) |
5回コース料金(1回当たり)77,000円 (15,400円) |
5~10㎠ | 初回料金22,000円 | 1回料金27,500円 | 3回コース料金(1回当たり)65,100円 (21,700円) |
5回コース料金(1回当たり)99,000円 (19,800円) |
11~25㎠ | 初回料金25,300円 | 1回料金33,000円 | 3回コース料金(1回当たり)70,500円 (23,500円) |
5回コース料金(1回当たり)115,500円 (23,100円) |
26~50㎠ | 初回料金29,700円 | 1回料金44,000円 | 3回コース料金(1回当たり)83,700円 (27,900円) |
5回コース料金(1回当たり)137,500円 (27,500円) |
51~100㎠ | 初回料金39,600円 | 1回料金55,000円 | 3回コース料金(1回当たり)113,400円 (37,800円) |
5回コース料金(1回当たり)187,000円 (37,400円) |
101~150㎠ | 初回料金49,500円 | 1回料金66,000円 | 3回コース料金(1回当たり)148,200円 (49,400円) |
5回コース料金(1回当たり)242,000円 (49,000円) |
151~200㎠ | 初回料金59,400円 | 1回料金77,000円 | 3回コース料金(1回当たり)172,800円 (57,600円) |
5回コース料金(1回当たり)286,000円 (57,200円) |
201~250㎠ | 初回料金69,300円 | 1回料金88,000円 | 3回コース料金(1回当たり)200,300円 (66,800円) |
5回コース料金(1回当たり)330,000円 (66,000円) |
251~300㎠ | 初回料金79,200円 | 1回料金99,000円 | 3回コース料金(1回当たり)226,800円 (75,600円) |
5回コース料金(1回当たり)374,000円 (74,800円) |
※301㎠からは柔軟に対応いたします。
※コース料金の方は部分モニターのご協力をお願いしております。
※( )はコースで受けた場合の1回あたりの料金になります。
施術の流れ
1カウンセリング

除去したい部位や状態(色・大きさ・盛り上がり)を確認し、レーザー治療・切除など、最適な除去方法をご提案します。ダウンタイムやリスクについても丁寧にご説明します。
2施術

対象となる部位に局所麻酔を施し、CO2レーザーやメスによる切除で除去します。所要時間は数分〜30分程度です。複数回の治療が必要な場合もあります。
3施術後・アフターフォロー

術後はテープや軟膏による保護が必要です。赤みやかさぶたが生じる場合がありますが、1〜2週間で改善していきます。術後の経過に応じて再診をご案内します。
よくある質問
-
ほくろ除去後にメイク可能ですか?
くり抜き法でほくろを除去した場合、術後患部に保護テープを貼ります。テープの上からであれば施術当日からメイク可能です。ただし、術後は肌が大変デリケートな状態なので、メイクやスキンケアは低刺激のものを使用しましょう。切開した場合は、患部を清潔に保つ必要があるので、術後1~2週間後に抜糸と縫合を行うまでは、ほくろ除去をした箇所を避けてメイクするのをおすすめします。
-
一回でほくろを何個まで取れますか?
ほくろの除去は、制限はございません。
なるべく除去後に赤みや傷跡が出ないような施術を心がけていますが、施術後しばらくは赤みや傷跡が残ります。
一度に多くのほくろを取ってしまうと、傷跡が目立ってしまう場合があるため注意が必要です。また、傷跡が目立たなくなるまで時間もかかりますのでその辺りを加味して処置する個数を決めて頂ければと思います。 -
ほくろ切除後に再発しますか?
ほくろは一度切除してしまえば再発のリスクは低いものの、完全に無いとは言い切れません。例えば、ほくろ除去が不十分だった場合、ほくろが悪性細胞によるものだった場合、施術後のケアが不十分だった場合などで再発リスクが高まります。再発防止のためにも、信頼できるクリニックでしっかりと除去してもらうことに加え、除去後のケアも非常に重要です。傷口を清潔に保ち、定期的に医師の診察を受けましょう。
-
ほくろ除去は痛みがありますか?
ほくろを取るときは局所麻酔をする、麻酔が効いている間はほとんど痛みを感じません。また、局所麻酔は注射で行うため、麻酔時にチクッとした痛みがあります。麻酔がきれた後は2~3日痛みが出る場合があります。個人差がありますが、ヒリヒリしたり、鈍い痛みがしたりとさまざまです。痛み止めを処方することもありますが、基本的には日常生活に支障が出ない程度の痛みです。
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大きなタトゥーでも除去できますか?
大きいタトゥーでも除去可能です。タトゥーの大きさや色味などで適切な除去方法が異なるため、まずは確認し、状態にあった方法をご提案いたします。なお、レーザーによる除去の場合、色素を徐々に薄くしていくため、タトゥーが大きいと照射箇所も多くなり、施術時間や回数が多くなる可能性があります。大きめのタトゥーを除去したい場合は、なるべく時間に余裕をもって施術を受けましょう。
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タトゥー除去のレーザー治療はどれくらい空ければいいですか?
レーザー治療の場合、「肌のダメージ回復」のため、2ヶ月程度空けるのがおすすめです。一度の照射回数が多いと肌ダメージが大きくなり、肌トラブルの原因になります。また、レーザーによって破壊した色素が体外に排出されるまでに時間がかかるという理由もあります。施術回数が多いとタトゥー除去に要する時間も増えるため、スケジュールに余裕をもちましょう。
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タトゥー除去の施術時に痛みはありますか?
切開切除法の場合、局所麻酔をするため施術時の痛みはほぼありません。麻酔の注射針を刺すときにチクッとした痛みがある程度です。麻酔がきれた場合は、肌のつっぱりや鈍痛を感じることがあります。レーザー治療の場合、レーザーを照射した瞬間にゴムで弾かれたような痛みを感じることがあります。施術後の痛みはほとんどありませんが、人によってはやけどをしたときのような痛みを感じます。
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レーザー治療でもダウンタイムはありますか?
レーザー治療はダウンタイムによるリスクが少ない施術ですが、まったく起こらないわけではありません。レーザー出力の強さやタトゥーの状態にもよりますが、軽いやけどのような痛みや、水ぶくれのような症状が出る可能性があります。ダウンタイムは1週間ほどで落ち着くことが多いですが、痛みが強い場合は痛み止めを服用し、それでもあまり良くならない場合は早めに医師に相談しましょう。