サブシジョンとは

サブシジョンは、主にニキビ跡やくぼんだ傷跡の改善を目的とした施術です。皮膚下の組織と凹みの原因となっている癒着部分を切り離すことで皮膚の凹凸を滑らかにし、目立ちにくくなる効果が期待できます。
「マイクロカニューレ」と呼ばれる先端が丸く加工された針を使って、くぼみを作っている原因の皮下組織の癒着を優しく剥がしていきます。これにより、肌が持ち上がり、凹凸の改善が期待されます。特に、ローリング型のニキビ跡や萎縮性の傷跡に効果的です。
また、当院では切り離した癒着部分やクレーターの底面にヒアルロン酸の注入を同時に行っており、再癒着の予防や肌の持ち上がりの効果アップが期待できます。
サブシジョンの効果

ニキビ跡(クレーター肌)の改善
皮膚の下で癒着した瘢痕(はんこん)を物理的に切り離すことで、凹みを改善します。

肌の凹凸をなめらかに整える
コラーゲンの生成が促進され、肌全体の質感が向上します。

他の治療の効果を高める土台づくり
レーザーやダーマペンなどの施術との併用で、相乗効果が期待できます。
こんなお悩みありませんか?

- クレーター状のニキビ跡で悩んでいる
- ニキビ跡による肌の凹凸を改善したい
- 深いクレーターや傷跡がある
- メイクでは肌の凹凸が隠せない
- ニキビ炎症後、肌が硬くごわついている
- 頬や顔全体の毛穴の開きが目立つ
- 他の治療では効果を実感できなかった
- セルフケアやエステで改善しなかった
- より効果的なニキビ跡治療を探している
- 肌がくすんで見えて疲れた印象になる
- ダウンタイムの少ない治療を受けたい
- 額や眉間の深いシワが気になっている
サブシジョンのメリット

クレーター状のニキビ跡に直接アプローチできる
皮膚の深部にある瘢痕(癒着)を物理的に切断するため、従来の治療では難しかった凹みの改善が可能です。

肌の自然治癒力でコラーゲン生成を促進
施術後の創傷治癒過程でコラーゲンが増え、ハリ・弾力アップにもつながります。

レーザーやダーマペンとの併用で相乗効果が期待できる
サブシジョンは、レーザー治療やピーリング、ダーマペンなどの他の美容施術と併用することで、さらに効果を高めることができます。
サブシジョンの種類
施術範囲に応じたアプローチ(サブシジョン)
サブシジョンは、施術範囲に応じて料金が設定されています。以下のようなサイズ別のプランをご用意しています。
- 2cm × 2cm
- 3cm × 3cm
- 4cm × 4cm
これらの料金には、マイクロカニューレ・局所麻酔・ヒアルロン酸代がすべて含まれています。
さらに広い範囲の施術をご希望の場合は、カウンセリング時にご相談いただければ柔軟に対応可能です。
詳細情報
目的・効果 |
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適応部位 |
頬、額、こめかみ、あご、鼻周辺などニキビ跡が目立つ顔全体 |
対象となる悩み |
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施術方法 |
マイクロカニューレ(先端が丸い針)を使用し、皮下の癒着を物理的に剥離 |
併用治療 |
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ダウンタイム |
内出血・腫れ:約3〜7日程度、メイクは翌日〜可能(個人差あり) |
メリット |
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デメリット |
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効果の持続性 |
半年〜1年以上の持続効果報告あり(コラーゲン生成による) |
他施術との違い |
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当院が選ばれる理由
ニキビ跡に特化した専門的治療
実績豊富な医療従事者が専用の医療用針で、肌の凹凸にアプローチ。肌状態を的確に見極め、なめらかな美肌へと導きます。
再癒着を防ぎ、持ち上げ効果も向上
切り離した癒着部分やクレーターの底面に、ヒアルロン酸を注入。再癒着を防止し、肌の持ち上がり効果がアップします。
他施術との併用で効果を最大化
レーザーやピーリング、ダーマペンなどと組み合わせ可能。さらに高い美容効果が期待できます。
サブシジョンのリスク
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内出血や腫れ
皮膚下の組織を切り離すため、治療後に内出血や腫れが生じることがあります。数日から1週間程度で改善される場合がほとんどですが、個人差があります。
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痛み
施術中や術後に痛みを感じることがあります。麻酔を使用することで痛みは軽減できますが、多少の違和感が残ることがあります。
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感染リスク
針を使用するため、感染のリスクがわずかにあります。患部の状態によりご不安な場合はご相談ください。
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効果に個人差がある
ニキビ跡の種類や肌の状態によって効果には個人差がございます。
施術後のケア
ダウンタイムの管理 |
内出血や腫れが引くまでの間は、安静にお過ごしいただき、特に針穴があいている術直後から24時間程度は肌を必要以上に触らない衛生管理が重要です。 |
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肌の保湿と保護 |
術後の肌はデリケートになるため、保湿を十分に行い、外出時は紫外線対策を徹底します。 |
刺激を避ける |
摩擦や強いスキンケア製品の使用は避け、肌に優しいケアを心がけましょう。 |
料金表
範囲 | 価格 | ||
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2㎝×2㎝ | 33,000円 | ||
3㎝×3㎝ | 55,000円 | ||
4㎝×4㎝ | 66,000円 |
※マイクロカニューレ、局所麻酔、ヒアルロン酸代込み
※広い範囲の施術につきましてはカウンセリング時にご相談ください。柔軟にご対応いたします。
施術の流れ
1カウンセリング

ニキビ跡の種類や範囲を確認し、サブシジョンの適応を判断します。他の治療との組み合わせが必要な場合は、そのプランもご提案します。
2施術

局所麻酔を行い、専用の針で皮膚の下にある瘢痕組織を切離します。痛みは最小限に抑えられますが、出血や腫れを伴うことがあります。
3施術後・アフターフォロー

内出血や腫れが数日〜1週間続くことがありますが、徐々に落ち着きます。クーリングや必要に応じた内服薬の処方など、術後のケアも丁寧にご案内します。
よくある質問
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サブシジョンの効果を感じるには何回受けなければなりませんか?
サブシジョンは1回の施術で効果を感じられる方が多いです。ただし、効果を実感するまでの回数には個人差があり、ニキビ跡の大きさや症状の進行具合、早く肌を改善したいなど、場合によっては複数回施術が必要となる方もいらっしゃいます。なお、サブシジョンは前の施術から1ヶ月程度間隔を空けてから施術を行うことが望ましいとされています。
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効果はどれくらいの期間続きますか?
サブシジョンによって肌の凹凸やクレーターが、およそ数か月、さらには1年以上効果が続いたという報告もあります。しかし、肌質や術後の生活習慣、皮膚の再生能力など個人差があるため、基本的には定期的な施術が必要になります。また、一度サブシジョンを受けた肌はデリケートになり、再び炎症を起こしやすくなっています。サブシジョンの効果を長く感じていただくためにも術後も継続したスキンケアが大切です。
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施術直後にメイクはできますか?
メイクは、施術後の内出血や腫れなどのダウンタイムに刺激となることがあります。ダウンタイムを長引かせないためには、「安静にすること」と「刺激を与えないこと」が大切です。少なくともダウンタイムが落ち着くまではメイクを控えることをおすすめします。合わせて、デリケートになっている肌は色素沈着を起こしやすくなっています。シミやそばかすを防ぐために、低刺激の日焼け止めをこまめに塗るようにしましょう。
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施術後にお風呂に入ってもよいですか?
お風呂に入ると身体が温まり血圧が上がってしまいます。患部の腫れや出血が起きやすくなるため、施術当日はなるべく入浴を控えた方がよいです。施術の翌日からシャワーは可能ですが、ダウンタイムが落ち着くまで入浴は控えましょう。また、血圧を上げてしまう生活習慣として激しい運動や重労働、飲酒や喫煙などが挙げられます。ダウンタイムを長引かせないためにも、これらも極力避けるようにすることが大切です。
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施術を受けられない人はいますか?
サブシジョンの施術には麻酔が使われるため、局所麻酔でアレルギー反応を起こしたことがある方は施術を受けられません。また、妊娠中や妊娠が疑われる方、授乳中の方も施術をお断りしております。また、ワーファリンなど血液をサラサラにするお薬も、サブシジョンの禁忌となってしまうため施術できません。その他にも禁忌事項があるため、施術前に医師へ常用している薬や体調についてしっかり相談しましょう。