症例写真
糸リフトとは

糸リフトとは、溶ける素材でできた特殊な糸を皮膚の下に挿入し、フェイスラインを引き上げる施術です。
年齢とともにたるんでしまった肌をリフトアップし、若々しい印象を取り戻すことができます。
また、Cog(コグ)と呼ばれるトゲがついている糸を挿入することでコラーゲン生成が促され、肌のハリや弾力が回復します。
糸リフトに使用される糸は時間とともに自然に体内で溶けていく素材のため、切開リフトなどの大掛かりなリフトアップ手術に比べて安全性が高く、ダウンタイムも短いのが特徴です。
糸リフトの効果

①リフトアップ効果
Cog(コグ)と呼ばれるトゲがついている糸を引っ掛けることで、頬やフェイスラインのたるみを引き上げ、シャープな輪郭を作り出します。

②コラーゲン生成促進
糸が挿入された部分の周囲では、コラーゲンやエラスチンなど弾性繊維の生成が促進され、肌のハリや弾力が自然に回復します。
これにより、たるみだけでなく、肌質改善の効果もあります。

③ダウンタイムが短い
自然な仕上がり
切開を伴わないため、通常のフェイスリフト手術に比べダウンタイムが短く、日常生活への影響が少ないのが魅力です。
自然にリフトアップされるため、「施術を受けた感」がなく、周囲に気づかれにくいのもポイントです。
こんなお悩みありませんか?

- 顔のたるみが気になる
- ほうれい線・マリオネットラインが深い
- フェイスラインがもたつく
- 横顔をきれいに見せたい
- 口横のたるみ・ポニョ感を改善したい
- 頬の高さが下がってきた
- 顔の間延び感が気になる
- 小顔に見せたい
- たるみ毛穴・たるみじわが目立つ
糸リフトのメリット

たるみを即時に引き上げ、小顔効果
特殊な糸で皮膚を物理的に引き上げるため、施術直後からリフトアップを実感できます。

コラーゲン生成を促進し、ハリ・弾力アップ
糸が肌内部を刺激し、自然なエイジングケア効果が持続します。

メスを使わずダウンタイムが少ない
切開を伴わないため回復が早く、日常生活に支障が出にくいのが特徴です。
糸の種類について
PDO(ポリジオキサノン)
PDOは、溶ける素材で作られた糸で、医療用の縫合糸としても広く使われています。安全性が高く、体内で徐々に溶けて吸収されるため、施術後のリスクが少ない点が特徴です。
- 効果の持続期間:PDOの効果は6ヶ月から1年程度持続します。糸自体は6ヶ月前後で溶けますが、その後もコラーゲンの生成が促進されるため、肌のハリや弾力はしばらくの間持続します。
- 適応:比較的浅い部分のリフトアップや、軽いたるみの改善に向いています。
即効性があり、短期間でリフトアップ効果を実感できるため、初めて糸リフトの施術を受ける方にもおすすめです。
PCL(ポリカプロラクトン)
PCLは、PDOに比べて新しい素材で、糸自体が溶けるまでの期間が2年程度になります。
コグがその期間皮下組織に刺激を与え続けてくれるため、ハリツヤの効果をより長く実感できます。
また、糸の硬さがPDOに比べて柔らかくしなやかなため、皮下組織が薄い方でもひきつれを起こしにくい特徴があります。
- 効果の持続期間:PCLの持続期間は1年半から2年程度です。
PDOに比べて長期間のコラーゲン新生効果が期待できるため、より長く肌のハリツヤを保ちたい方に向いています。 - 適応:皮膚が薄い方、皮下組織が少ない方のたるみの改善に適しています。
- メリット:皮膚のハリを長期間保ちたい方や、ひきつれが心配な方におすすめです。
PDOダブル
PDOダブルは、PDOの糸にさらに改良を加えたもので、2本の糸がはしご状につながった形状をしています。
これにより、通常のPDOよりも強力に肌を引き上げることが可能です。また、挿入された糸が肌内部でより安定し、しっかりとリフトアップ効果を発揮します。
- 効果の持続期間:PDOと同様に6ヶ月から1年程度ですが、引き上げ力が強いため、即効性のあるリフトアップ効果が期待できます。
- 適応範囲:ほうれい線やマリオネットライン、下顔面のたるみなど、比較的強いリフトアップが必要な部位に向いています。
- メリット:短期間でしっかりとリフトアップを実感したい方や、顔全体をしっかり引き上げたい方に最適です。
比較表
PDO | PCL | PDOダブル | |
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素材 | ポリジオキサノン | ポリカプロラクトン | ポリジオキサノン |
引き上げ | 中程度 | 中程度 | 強い |
溶けるまでの期間 | 半年~1年 | 2年程度 | 半年~1年 |
おススメ・ 適応のお顔状態 | 幅広い方に◎ | 皮膚が薄い 脂肪が少なめ |
たるみが強い 脂肪が多い |
当院が選ばれる理由
自然で美しいフェイスラインを実現
メスを使わず手軽にリフトアップ。ハリや弾力もアップし、若々しく自然な表情に仕上がります。
安全性に配慮した3種の糸を採用
PDO・PCL・PDOダブルの3種をご用意。たるみの部位や程度、ご希望の仕上がりに応じて最適な治療をご提案します。
ダウンタイムを最小限に抑えた施術
実績豊富な医師が対応。腫れや内出血に配慮し、日常生活の影響も少ないため忙しい方にもおすすめです。
糸リフトのリスク・副作用
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内出血
注入部位や針の通り道に内出血が出ることがあり、数日〜1週間ほどで自然に改善
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腫れ・むくみ
術後1〜3日程度は軽度の腫れやむくみが生じることがある
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痛み・違和感
施術後しばらく引きつれ感や異物感を感じることがある(1週間〜数週間で軽減)
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左右差
引き上げのバランスや腫れの程度により、左右差が出る場合がある
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糸の露出・突出
皮膚が薄い部位では、稀に糸が透けて見えたり、出てくる可能性がある
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感染リスク
ごくまれに、糸の挿入部から細菌が入ることで炎症や腫れが起こることがある
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凹凸・ひきつれ
皮膚の引き上げが強すぎたり、脂肪が薄い方で凹みが見えるケースも
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アレルギー反応
使用する糸や麻酔成分に対してアレルギー反応を起こす場合がある(極めてまれ)
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一時的な表情の不自然さ
筋肉の動きに対して糸が引っ張ることで、表情が硬く感じることがある(徐々に馴染む)
詳細情報
糸リフトと他施術の違い・使い分け |
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効果の持続と再施術の目安 |
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料金表
施術メニュー | 定価 | モニター料金 | |
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PDO | 価格16,500円/本 | モニター料金11,000円/本 | |
PCL | 価格55,000円/本 | モニター料金33,000円/本 | |
PDOダブル | 価格88,000円/本 | モニター料金55,000円/本 |
施術の流れ
1カウンセリング

たるみの状態やご希望のフェイスラインを丁寧にヒアリングし、糸の種類や挿入本数・方向を決定します。他の施術との組み合わせもご提案可能です。
2施術

局所麻酔を行い、皮下に医療用の溶ける糸を挿入します。糸で皮膚を内側から引き上げることで、自然なリフトアップ効果が得られます。施術時間は30〜60分程度です。
3施術後・アフターフォロー

腫れや違和感が数日〜1週間程度ありますが、メイクは翌日から可能です。大きなダウンタイムなく日常生活に戻れます。1ヶ月後に仕上がりのチェックを行います。
よくある質問
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施術時、施術後の痛みはあるのでしょうか?
施術の際には麻酔を行うため、痛みはほとんどありません。ただし、皮膚の下を糸が通っていくように感じ、人によっては違和感を覚えることがあります。施術後、1日~3日程度のダウンタイム中は、腫れによる痛みを感じることがあります。この痛みは日数の経過により軽減していきますのでご安心ください。痛みが続く、もしくは不安な方は医師に相談するようにしましょう。
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施術後、効果はどのくらいもちますか?
施術に用いる糸の種類にもよりますが、一般的に効果持続期間は半年~2年です。糸リフトの効果は、糸で皮膚を引き上げられる期間と、産生促進されたコラーゲンによる引き締め期間に分けられます。1ヶ月~半年は、挿入した糸が皮膚を引っ張り上げます。その後、コラーゲンによる引き締め効果が現れます。引き締め、たるみ予防効果が糸リフトの強みです。また、皮下コラーゲンの量が増えるため、ハリ、ツヤなどの美肌効果も実感できます。
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ダウンタイムはありますか?また、どのような症状ですか?
糸リフトは美容施術の中でも比較的ダウンタイムは少ない施術です。施術時に使用する麻酔で腫れやむくみなどの症状が出ることがありますが、数日でほぼ落ち着きます。長くても数週間~1ヶ月程度でほぼ落ち着くでしょう。イベントなどの大事なご予定がある場合には、余裕をもって1ヶ月前に施術を受けるのがおすすめです。症状や期間について不安のある方は、気軽にご相談ください。
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施術後はどのように過ごすのがいいのでしょうか?
挿入した糸がずれる原因になるため、施術箇所を圧迫したりこすったりしないようにしてください。スキンケアやメイク時に力を入れないようにし、睡眠時に横向きやうつぶせを避けるようにします。口を大きく開けることも糸がずれる原因になるので避けましょう。施術直後の飲酒や入浴、激しい運動も控えてください。挿入した糸が安定するまでの2週間~1ヶ月程度は注意して過ごしてください。