目元や口元に刻まれたシワが気になっていませんか?年齢とともに進行する表情ジワや乾燥小ジワには、それぞれ適した治療があります。
シワを改善するには
表情ジワにはボトックス、小ジワやハリ不足にはヒアルロン酸注入、ポテンツァ、HIFU(ハイフ)などを組み合わせて治療します。
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ヒアルロン酸注入後の腫れや内出血はどれくらい続きますか?
注入後の腫れはほとんどありません。内出血のリスクも低いですが、万が一できてもメイクでカバーできる程度です。ヒアルロン酸が水分を吸収して膨らみ、一時的にむくんで見えることがありますが、その場合は3週間ほどで自然に馴染みます。
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注入時の痛みはありますか?麻酔はしてもらえますか?
注射針を刺す際にチクッとした軽い痛みを感じることがあります。しかし極細の針を使用し、ゆっくりと丁寧にヒアルロン酸を注入することで、痛みを最小限に抑えるよう努めていますのでご安心ください。痛みに弱い方やご不安な方には、局所麻酔も可能です。麻酔を使用することで、注射中の痛みをほぼ感じることなく施術を受けていただけます。
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ヒアルロン酸注入の効果はどのくらい持続しますか?
使用するヒアルロン酸の種類や注入部位によりますが、おおよそ6ヶ月から1年ほど持続します。定期的に再注入することで、効果を長持ちさせることも可能です。ただし、異なる種類のヒアルロン酸を同じ部位に繰り返し注入すると、吸収のスピードに差が生じることがあります。仕上がりを維持するためにも、適切な間隔での施術が大切です。医師と相談しながらスケジュールを決めましょう。
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唇がしわしわなのですが、ヒアルロン酸の注射で改善しますか?
ヒアルロン酸注入で、唇の内側からボリュームを補い、しわを目立たなくすることが可能です。唇のしわは、乾燥や加齢、紫外線の影響でボリュームが減少し、目立つことがあります。完全にしわを無くすことは難しいですが、ハリのあるぷっくりとした唇に改善でき、自然な仕上がりが期待できます。定期的なメンテナンスでさらに効果を持続させることも可能です。
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ヒアルロン酸注入後に、気を付けることはありますか?
注入後すぐにメイクや入浴が可能ですが、当日の飲酒や激しい運動、サウナなどは避けたほうがよいでしょう。血流がよくなりすぎると、内出血を起こす可能性があります。また、注入部位のマッサージや強い圧迫も避けてください。なお、鼻への注入の場合、施術後に普通に鼻をかんだりメガネをかけたりするのは問題ありません。
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額やこめかみのヒアルロン酸注入で、どのような仕上がりになりますか?
額にヒアルロン酸を注入すると、自然な丸みが生まれ、眉上のくぼみも改善されます。こめかみにもボリュームが出ることで、顔全体のバランスが整い、老けた印象が和らぎます。若々しくやわらかな印象の顔立ちへと仕上がるでしょう。
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目の上のヒアルロン酸注入で、皮膚が凸凹になることはありますか?
上まぶたの皮膚や皮下組織は非常に薄いため、浅い層に注入すると凸凹が生じやすくなります。実際、目の上のヒアルロン酸注入は高度な技術が必要で、仕上がりに差が出やすい部位です。当院では、こうしたリスクを避けるため、適切な深さに丁寧に注入し、なめらかな仕上がりを追求しておりますので、安心してお任せください。
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涙袋のヒアルロン酸注入で、不自然な仕上がりになることはありますか?
ヒアルロン酸の過剰な注入によって、たるみのように見えるなど、不自然な印象になる可能性はあります。適量を調整すれば、自然な涙袋に仕上がり、目元を大きく見せることが可能です。理想の涙袋について、事前に医師としっかり相談しましょう。
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ヒアルロン酸とボツリヌストキシン注射の違いは?
ヒアルロン酸は、肌のくぼみを内側から埋めてシワを目立たなくする治療で、ほうれい線などの、無表情でも見えるシワに適しています。一方、ボツリヌストキシン注射はボツリヌス菌由来のタンパク質で筋肉の動きを抑えられ、目尻や眉間など表情の変化でできるシワを軽減可能です。当院では、患者様の希望や症状にあわせ、それぞれの特性を活かして施術を行っています。
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コラーゲン注入との違いは何ですか?
コラーゲンは体内に存在するタンパク質で、やわらかく肌になじみやすい特徴があります。ただしアレルギー反応の可能性があり、事前のテストが必要な場合も。一方、ヒアルロン酸は皮膚内にもある成分です。アレルギーの心配が少なく、種類によって硬さを調整できるため、アゴや鼻などの施術にも適しています。また、コラーゲンより持続性が高いのも特徴です。
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ボツリヌストキシン注射で、シワは完全になくなりますか?どんなシワも改善しますか?
ボツリヌストキシン注射は、表情によってできるシワに効果的です。笑ったときの目尻のシワや、怒ったときの眉間のシワは目立たなくなることが多いですが、完全に消えるかは個人差があります。一方、無表情のときからある深いシワは改善が難しく、ヒアルロン酸注入などの施術の併用をご提案することがあります。
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目のまわりに打つと笑えなくなるのは本当ですか?
目のまわりのシワを作る筋肉は眼輪筋(がんりんきん)と呼ばれます。ボツリヌストキシン注射では眼輪筋の働きを調整することで、シワを目立たなくしますが、笑えなくなることはありません。笑ったときのシワは軽減されますが、自然な笑顔は保たれます。
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ボツリヌストキシン注射の効果はどのくらい続きますか?
ボツリヌストキシン注射の効果には個人差がありますが、通常4~6ヶ月程度続きます。効果は徐々に薄れていくため、急にもとに戻る心配はありません。3~4ヶ月頃から筋肉が動き始め、6ヶ月頃には元の状態に戻ります。次の治療を受けるタイミングはご希望にあわせて決められますが、シワのない状態を維持したいなら3ヶ月ごとの施術がよいでしょう。
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ボツリヌストキシン注射は何度続けて打っても大丈夫ですか?
基本的に、少量であれば繰り返し注射しても問題ありません。しかし、部位によっては1回あたりの投与量が決まっているため、効果が不十分な場合は、通常2週間~3ヶ月以上の間隔を空けて再注射するのが一般的です。定期的なボツリヌストキシン注射を希望される場合は、医師と相談して適切なスケジュールを決めましょう。
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注入後、腫れや内出血が生じることはありますか?
術後の腫れや内出血はほとんどありません。万が一生じた場合でも、その多くは軽度で、内出血はメイクでカバーできる程度でしょう。2~3日で改善するのが一般的です。なお、額へのボツリヌストキシン注射は、皮膚が少しだけ凸凹になることがありますが、すぐに解消するケースが多いです。
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ボツリヌストキシン注射後のメイク・洗顔・入浴はいつからできますか?
基本的に、施術後すぐにメイク・洗顔・入浴は可能です。ただし、注入部位へのマッサージは、ボトックスが他の部位へ広がるのを防ぐために、3~4日間は避けてください。また、注入部位を強く圧迫するのも控えましょう。もし腫れや内出血がある場合は、洗顔時にやさしく洗い、当日はシャワーのみにしてください。心配な場合は、医師にご相談ください。
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ボツリヌストキシン注射時に痛みはありますか?
注射針を刺す際は、一般的な注射と同じ程度のチクッとした痛みがあります。ただ、極細の針を使用するため、強い痛みは感じないでしょう。注射後の痛みや腫れ、出血といった副作用は少ないため、安全に施術を行えます。痛みが心配な方は局所麻酔を使用することもできるため、診察時にご相談ください。
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ボツリヌストキシン注射でほうれい線は消えますか?
ほうれい線は、筋肉の動きや皮膚のたるみなど、さまざまな原因であらわれます。ボトックス注射では、筋肉の動きによって生じた浅いほうれい線には効果が期待できますが、加齢による深いシワやたるみには効果が限定的です。その場合、ヒアルロン酸注射でボリュームを補ったり、ハイフで肌の張りを出したりなど、他の治療法との組み合わせが効果的です。カウンセリング時に適切な治療法をご提案いたします。
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ボツリヌストキシン注射でマリオネットラインは改善できますか?
マリオネットラインは、口角からあごにかけて伸びるシワで、老けて見える原因の1つです。ボトックス注射は、口角を下げる筋肉の働きを抑え、軽度のマリオネットラインを目立たなくする効果が期待できます。口角があがり、若々しい印象になるでしょう。ただし、加齢による深いシワやたるみの場合は改善が難しいことも。ヒアルロン酸注射や糸リフトなど、他の治療法との併用をカウンセリング時にご提案することがあります。
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ボツリヌストキシン注射が受けられないのは、どのような人ですか?
以下のような方は、ボツリヌストキシン注射を受けられません。ご自身の体質について不安がある場合は、必ず事前に医師へご相談ください。
- 神経や筋肉などの疾患をお持ちの方
- 妊娠中、授乳中、または妊娠を希望されている方
- ボツリヌストキシン製剤にアレルギーがある方
- 皮膚に感染症や炎症がある方
- 特定の薬(抗凝固剤など)を服用中の方
- 医師の診断で治療ができない方
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医療用HIFU(ソノクイーン)のメリットは何ですか?
ウルセラと比較すると、眉の上下や下まぶたの際、目尻の小じわなど、細かい部位にも照射できるのが特徴です。気になる部位にピンポイントで照射できるため、より繊細な施術が可能です。また、ソノクイーンは熱エネルギーが穏やかで痛みが少ないため、従来の医療用HIFUで「痛みが強かった」と感じた方でも、安心して施術を受けられます。
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ソノクイーンの効果は、1回で実感できますか?効果のピークはいつですか?
1回の施術でも効果を実感できます。施術直後から肌の引き締まりを感じられますが、コラーゲンが生成される1~3ヶ月後が効果のピークです。効果は約3ヶ月持続し、肌のハリや弾力が徐々に高まります。より高い効果を求める方や、効果を長く持続させたい方は、3~6ヶ月に1回の定期的な施術をおすすめします。
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ソノクイーンは施術中の痛みやダウンタイムはありますか?
脂肪の少ない部位などの照射部位によっては、チクチクとした軽い痛みや熱感を覚えることがあります。また、施術直後の患部に軽い赤みが出ることがありますが、一時的なもので、30分程度で落ち着きます。ソノクイーンは肌への負担が少なく、ダウンタイムもほとんどないため、施術後すぐにメイクをすることも可能です。
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ソノクイーンに副作用やリスクはありますか?
ソノクイーンはダウンタイムがほとんどない施術ですが、施術後に筋肉痛のような軽い痛みや、ヒリヒリした間隔、赤み・腫れを感じることがあります。ただし、これらの症状は一時的なもので、通常は1週間ほどで自然に落ち着きますのでご安心ください。また、施術後の肌はデリケートな状態になるため、十分な保湿と紫外線対策を行うことが大切です。
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ソノクイーンは、誰でも受けられますか?
妊娠・授乳中の方や、ペースメーカーなどの埋込式医療機器を使用されている方などは施術を受けられません。また、過去にお顔へ金の糸を挿入する施術を受けた方も対象外となります。さらに、過度に日焼けをされている方や、施術希望部位に1ヶ月以内にヒアルロン酸注射を受けた方も施術をお控えいただいております。詳しくはカウンセリング時にご相談ください。
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施術したい部位にニキビがあるのですが、ソノクイーンの施術は可能ですか?
ニキビ跡がある場合は施術が可能です。しかし、炎症を起こしているニキビがある部位には、悪化を防ぐため照射を避ける必要があります。施術前に実際のお肌の状態を確認し、適切な判断をさせていただきますので、カウンセリング時にお気軽にご相談ください。
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施術後にアルコールを摂取しても問題ありませんか?
お食事に関して特別な制限はありませんが、施術当日はアルコールを含む、血行を促す食べ物や飲み物の摂取はお控えいただくことをおすすめします。アルコールが血行を促進し、施術後のお肌に余分な刺激を与える可能性があるため、炎症や赤みが出やすくなる場合があります。施術後はしばらく避けることが理想的です。
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脂肪注入後、人に気づかれずに過ごすには、どのくらい休めばよいですか?
腫れや内出血は1~2週間で落ち着きますが、脂肪の定着過程で一時的にふくらんで見えることがあり、自然な状態になるまで1~2ヶ月かかります。ただ、髪型やメイク、コンシーラーなどでカバーできるなら、3~4日程度休めば十分でしょう。腫れの具合には個人差があるため、無理なく過ごせるタイミングを見計らうことが大事です。
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術後にスポーツをしても大丈夫ですか?
術後の経過にもよりますが、一般的には1週間程度からスポーツは可能です。水泳は顔への刺激や感染リスクを避けるためにも、10日程度休んだほうがよいでしょう。そのほか、顔に強い刺激が加わるようなスポーツは負担になる可能性があるため、体調に応じて無理のない範囲で行うことが大切です。
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市販の美顔器を術後に使用しても大丈夫ですか?
家庭用の美顔器であれば、特に問題なく使用できます。ただし、医療機関で使用するような高出力の超音波機器などは、脂肪の定着に悪影響を与える可能性があるため注意が必要です。脂肪の定着を妨げないためにも、どちらにおいても必ず医師に相談し、ある程度期間を空けてから使用しましょう。
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同じ部位に追加で脂肪を注入できますか?
追加で脂肪注入は可能ですが、短期間に何度も繰り返すと脂肪の定着が悪くなることがあります。また、過度な注入はしこりの原因になりかねないため、適量を注入することが大事です。追加の注入をご希望の場合は、必ず医師に相談し、身体の状態を確認したうえで行いましょう。
目安は3か月程度は空けることお勧めしております。
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やせ型でも脂肪は採取できますか?
極端にやせている方は脂肪を採取しにくい場合もありますが、たいていの場合、太ももや二の腕から必要量を確保できます。顔に必要な脂肪量はそれほど多くないため、ほとんどの方が採取可能です。具体的な採取部位や採取量については、医師が診察時に個々の状態にあわせて判断いたします。
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脂肪注入と糸リフト(スレッドリフト)は併用できますか?
脂肪注入と糸リフトを組み合わせることは可能です。糸リフトのダウンタイム中に脂肪を注入すると、糸が固定されている部分はボリュームが出にくい場合があります。具体的なタイミングは医師と相談し、最適な施術スケジュールを決定しましょう。
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施術の痛みはどの程度ありますか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、脂肪注入の施術中は局所麻酔を施すため、大きな痛みを感じることはほとんどありません。痛みに敏感な方には、静脈麻酔を併用することも可能です。 術後は脂肪を採取した部位に1週間ほど筋肉痛のような違和感が残ることがあります。注入部分の痛みは軽く、日常生活にほとんど支障はありません。
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術後に注意すべきことはありますか?
脂肪の定着を妨げないように、強いマッサージや圧迫は避けてください。また、喫煙は血流を悪くし、脂肪の定着に悪影響を与えかねないため、できるだけ控えることをおすすめします。脂肪を採取した部分は、術後3日程度はガーゼで保護し、シャワーなどで濡らさないように注意しましょう。これらのケアによって、術後の経過を良好に保てます。
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注入した脂肪は除去できますか?
注入した脂肪を完全に取り除くことはできません。ただし万が一、しこりなどの合併症が発生した場合は、外科的に処置を行い、皮膚を切開して取り除くことがあります。
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定着した脂肪は時間の経過とともに吸収されてしまうのでしょうか?
定着した脂肪は、基本的に自分の体の一部として残るため、吸収されることはありません。ただ、太ったり痩せたりといった体型の変化や老化の影響により、脂肪の量やボリュームが変化することはあります。なお、定着しなかった脂肪については、術後2週間程度から少しずつ吸収され、1~2ヶ月程度で落ち着きます。