「お腹周りの脂肪だけが気になる」「二の腕を細くしたいけれど、部分痩せって本当にできるの?」
ダイエットでは難しいとされる「部分痩せ」において、脂肪冷却(クールスカルプティング)は医学的な理論を持っています。しかし、部位によって「必要な回数」や「アタッチメント(器具)の適合」が異なることはあまり知られていません。
本記事では、10年以上の臨床データ(Colemanら, 2009)が示す「1回平均20.4%の脂肪減少」というエビデンスに基づき、部位ごとの推奨回数や痛みの差を徹底解説します。
ご自身の悩みがクールスカルプティングで解決できるのか、ぜひ参考にしてください。
- 脂肪冷却ができる全13部位の「効果」と「推奨回数」
- 部位ごとに異なる「痛み」と「アタッチメント」の相性
- 1回の施術で得られる「脂肪20%減」のリアルな変化
主要な部位別:脂肪冷却の推奨回数・効果・痛みスコア早見表
※横スクロールが可能です
| 部位 | 推奨回数 | 効果実感の目安 | 痛み/吸引の強さ | 使用アタッチメント例 |
|---|---|---|---|---|
| お腹(上・下・腰) | 2〜3回 | 1〜2ヶ月後 | ★☆☆(脂肪が厚く楽) | クールアドバンテージ |
| 二の腕 | 2回 | 1ヶ月後 | ★★★(皮が薄く痛み易い) | クールプチ / ペティート |
| あご下(二重あご) | 2回 | 1ヶ月後 | ★★☆(冷たさを感じ易い) | クールミニ |
| 太もも(内・外) | 2〜3回 | 2ヶ月後 | ★★☆(範囲が広く重い) | クールスムースプロ |
| 背中・わき腹 | 1〜2回 | 1.5ヶ月後 | ★★☆(姿勢により違和感) | クールアドバンテージ |
| ひざ上・バナナロール | 2回 | 2ヶ月後 | ★★☆(ピンポイント冷却) | クールプチ |
監修:柴田 滉平(「東岡崎美容クリニック」副院長)紹介![]() |
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|---|---|
| プロフィール | 東岡崎美容クリニック 副院長 柴田 滉平医師 アンチエイジングで人気の品川美容外科名古屋院にて注入治療・若返り治療を1日30~40件程度、年間7000件提供。 小顔施術を得意とし、多くのご指名やリピーター様を獲得。 ガーデンクリニック入職後、その人柄と技術力が認められ、史上最速で大規模都市院長に就任。 |
| 所属・資格等 (一部) |
医師国家資格 合格 日本美容外科学会(JSAS) 正会員 日本救急医療学会認定 ICLS取得 日本救急医療学会BLSプロバイダー 取得 日本救急医療学会ACLSプロバイダー取得 |
| 公式サイト | 東岡崎美容クリニック |
| SNS | インスタグラム |
脂肪冷却(クールスカルプティング)による「部分痩せ」の適正とおすすめな人
▼脂肪冷却がおすすめな人のお悩みタイプ
| お悩みのタイプ | クールスカルプティングがおすすめな理由 |
|---|---|
| 特定の部位が気になる | ピンポイントで脂肪を凍らせ、部分痩せに適している |
| ダウンタイムを避けたい | メス・注射なしで、施術後すぐに普段通りの生活ができる |
| 痛みに弱い | ほとんど痛みがなく、麻酔や注射も不要 |
| リバウンドが心配 | 脂肪細胞自体を減らすため、リバウンドしにくい |
| ダイエットだけでは効果が出にくい | 自力で落としづらい脂肪にも効果的 |
クールスカルプティングは、このようなお悩みを持つ方に特におすすめです。
全身痩せではなく、お腹、二の腕、太ももなど、部分的に気になる脂肪を減らしたい方や、リバウンドを避けたい方には向いている治療と言えます。
また、メスを使わない施術なので、脂肪吸引のような外科手術に比べてダウンタイムが短く、日常生活への影響を抑えたい方にもおすすめできます。
自身でダイエットをしてもなかなか落ちない頑固な脂肪に悩んでいる方にとっては、手軽に治療を受けられて穏やかに効果を実感しやすいと言えるでしょう。
医師がチェックする適正基準の一つは、「ターゲット部位の脂肪が3.5cm以上つまめるか」です。これに満たない場合は、他の痩身治療の方が適しているケースもあります。
脂肪冷却(クールスカルプティング)でアプローチできる部位別の効果と推奨回数
クールスカルプティングは、全身の至る所の皮下脂肪に対応していますが、満足度を左右するのは「脂肪の厚みに適した回数」と「部位にフィットするカップ(アタッチメント)」の選択です。
医学的な理論に基づき、主要な部位ごとの詳細を解説します。
お腹周り(上腹部・下腹部・わき腹)
最も人気があり、かつ変化を実感しやすい部位です。脂肪が厚いため、広範囲を一度に冷却できる「クールアドバンテージ」を使用するのが一般的です。
1回の施術で厚みの約20%が減少するとされていますが、下腹部のように脂肪が蓄積している場所は、3回程度重ねることで「ズボンの上に乗る肉」がスッキリしやすくなります。
あご下(二重あご)
セルフダイエットでは落としにくい部位の一つです。非常に狭い範囲をターゲットにするため、あご下の曲線にフィットするよう設計された小型カップ(クールミニなど)を用いることが推奨されます。
他の部位に比べて脂肪の絶対量が少ないため、1〜2回の施術でフェイスラインがはっきり出やすい傾向にあります。
二の腕
「振袖肉」と呼ばれる、腕の裏側のたぷつきにアプローチします。皮膚が薄く吸引時の違和感を感じやすいため、フィット感の高い「クールプチ」などが選ばれるケースが多いです。
1回目で全体的なボリュームを抑え、2回目でノースリーブを自信を持って着られるラインへ整えるのが理想的なステップです。
太もも(内側・外側)
「太ももの隙間を作りたい(内側)」、あるいは「外側の張り出しを改善したい(外側)」という、明確な目的を持って施術を受ける方が多い部位です。
外側の脂肪は「つまめないほど硬い」ケースがあり、その場合は吸引しない平らなタイプの「クールスムースプロ」などが適しています。回数を重ねることで、脚全体のシルエットを整えます。
背中・ブラ下
自分では見えないものの、他人の視線が気になる部位です。ブラジャーの食い込みや、背中の段々になった脂肪をターゲットにします。
脂肪の厚みはそこまでないことが多いですが、冷却することで後ろ姿の「面積」が小さくなり、全体的に引き締まった印象を与えます。
このほか、クールスカルプティング(エリート)では、腰部、ひざ上、臀部(バナナロール)、サブメンタル(顎下・フェイスライン)など、左右ペアを含めて全身13部位へのアプローチが可能です。ご自身の気になる部位が適応かどうかは、アタッチメントの揃ったクリニックでの診断をおすすめします。
施術が受けられない人・適応外のケース
クールスカルプティングは安全性の高い施術ですが、すべての方が受けられるわけではありません。以下に該当する方は、施術を受けられない、または注意が必要な場合があります。
2.寒冷過敏症、レイノー病の方
3.妊娠中・授乳中の方
4.皮膚疾患や傷のある部位
5.BMI30以上の高度肥満の方
6.過去に施術部位で外科手術を受けた方
7.悪性腫瘍の既往歴がある方
アプリケーターで吸引できるほどの皮下脂肪(一般的に3.5cm未満)がない場合、施術効果が期待できません。(クールスカルプティングは部分痩せに特化した施術であり、大幅な体重減少を目的とするものではありません。)
また、寒さに対して過敏な反応を示す体質の方は、施術による健康リスクがあるため適応外となります。
さらに、クールスカルプティングは母体や胎児への影響が不明なため、施術は推奨されません。
施術部位に湿疹、皮膚炎、傷、ヘルニアなどがある場合は、施術できません。
過去に施術部位で外科手術を受けた方の場合、施術部位の状態によっては、医師の判断で施術ができない場合があります。悪性腫瘍の既往歴がある方は、全身の健康状態を考慮し、施術ができない場合があります。
これらの他にも、医師が施術が不適当と判断するケースがありますので、必ず事前のカウンセリングで自身の健康状態を正確に伝えましょう。
クールスカルプティングの安全性や、起こりうる副作用については、[脂肪冷却(クールスカルプティング)の安全性とダウンタイム:知っておくべきこと]のコラムで詳しく解説しています。
また、ご自身の悩みにクールスカルプティングが最適なのか、他の痩身治療と比較検討したい場合は、[脂肪冷却(クールスカルプティング)と他の痩身治療の比較コラム]も参考にしてください。
大阪でクールスカルプティングの施術を検討している方は、クールスカルプティング大阪のおすすめクリニック徹底比較記事も合わせてご覧ください。あなたにぴったりのクリニックが見つかるはずです。


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